2014/07/28

憧れの五能線(その1)…プロローグ

憧れの五能線(全体図)

7月20日(日)~22(火)、私の今年の夏休み計画第1弾として、妻と2人で東北・青森に2泊3日の旅行に行ってきました。長く保育園に看護師と勤務している妻が、今年も請われてさいたま市内にある某短期大学保育科の非常勤講師を務めさせていただいたのですが、その今年の講義がすべて終わったので、その慰労を目的とした旅行でした。

妻に「今年の講義が終わったら、どこか旅行にでも行くか」と話したところ、妻が見つけてきて予約したのが今回の旅行です。「パパが憧れの五能線、憧れの五能線…ってしつこく言うものだから、しっかり五能線が組み込まれたコースを予約したからね」、妻のコース選定理由に「気を遣ってくれて、ありがとう」と言うしかありませんでした(^^;

最近の私は“鉄ちゃん(鉄道マニア)”としてかなり“鉄分”の摂取(鉄道マニアとしての活動)が不足気味で、“鉄”の禁断症状が出てきているようなところがあって、確かに私は五能線に乗りに行きたい、五能線に乗りに行きたい…と何度も言っていましたし、通勤の帰り道にJR東日本の駅で五能線の観光案内や五能線が組み込まれたツアー企画のパンフレットがあれば、貰ってきていましたからね。私一人で五能線に乗りに行ってもいいのですが、それでは家庭内不和のもとになりますので、さすがにそれは…(^^;

で、妻がこのツアーを予約したのが3月の初めのこと。妻は「この旅行が楽しみで、前期15回の講義、しかも4クラスだから全60回の講義を頑張ってこられた」とのこと。ホント、ご苦労様でした。

今回、私達が参加したのは某旅行会社が企画した『さいはての下北・津軽・男鹿3大半島・岬巡りと、神秘の恐山・仏ヶ浦遊覧船&絶景!五能線ローカル列車』というツアー。

若い頃の私は、自分であれこれ調べて企画をして、飛行機や列車、旅館・ホテル等も自らを予約して…って感じじゃあないと旅行とは言えない!…なぁ~んて意気がったところがあり、「誰がそんなもの利用するかい!」と、旅行会社が販売する企画ツアーなんて完全否定しているようなところがありました。実際、学生時代や若い頃は旅行の企画を立てるのが楽しくて仕方がなかったようなところがありました。

この若い頃の経験と言うか、才能と言うか…が、前の会社に勤めていた最後の頃に、お客様感謝のための大きな旅行イベントの事務局長を務めさせていただいた時に大いに役立った感じです。ただ、それを4年もやらせていただくと、重責から解放されて「あぁ~“一生ぶん”やった、十分だ。もういいや…」と正直思っているようなところもあります(^^;

家族旅行も子供達が小さかった頃は、比較的自由度が利いて、大きな荷物も運べるし、子供達が道中、寝ても騒いでも周囲にご迷惑がかからなきゃいいや…ってことから自家用車を利用しての旅行ばかりだったのですが、子供達が独り立ちして、一緒に旅行に行ってくれることもなくなってくると、夫婦2人での旅行が主体になっています。利用する交通機関も自家用車ではなくて、飛行機や列車を利用することで、これまで行きたくても行けなかったような遠くにまで足を伸ばしてみよう…って感じになっています。

で、最近は若い頃には完全否定していたようなところがある旅行会社が販売する企画ツアーを利用しての旅行ばかりを楽しんでいます。本当は、旅行先を調べたり、あれこれ企画したり、予約したりを自分ですればもっと別の楽しみかたもできるのでしょうが、実際には仕事に追われてそうしたことをするような時間の余裕も気持ちの余裕もなかなかとれなくて、しかも、「“一生ぶん”やったから、もういいや」という気持ちからくる面倒臭さ、と言うか一種の拒絶反応も手伝って、最近はもっぱら旅行会社が販売する企画ツアーばかりなんです(^^;

一度利用してみると、これが便利で便利で…(^.^) 流れに身を任せているだけで、時間的なことも含めあれこれと気を遣うこともなくいろいろなところに連れて行ってくれるし、たいていの見所は押さえてくれているし…。十分とは言えないまでも、その土地その土地の美味しいものも食べられるし…。

これは私だけのことではないようで、実際に旅行会社の企画ツアーに参加してみると、私達夫婦くらいの世代の方がほとんどで、しかも、年々増えて盛況になってきている感じです。

しかも、私が住んでいる埼玉県さいたま市という場所の立地が、旅行を楽しむにあたっては、あまりに良すぎるんです。大宮駅は鉄道の要衝地で、新幹線に限っても東北新幹線(山形新幹線と秋田新幹線を含む)、上越新幹線、長野新幹線(来年からはそれが延伸して北陸新幹線)がここからそれぞれの方面に分岐するので直接利用できますし、東北新幹線を利用して一度東京駅に出て、そこで東海道新幹線に簡単に乗り換えることだって可能です。

高速道路も東北自動車道、関越自動車道のほか、外環自動車道を利用すれば常磐自動車道、東関東自動車道にも行くことができます。最近は圏央自動車道がかなり開通したおかげで、中央自動車道や東名自動車道にだって、途中で混雑する首都高速道路や一般道をほとんど経由することなく繋がりました。首都圏を見渡してもこれだけどこに行くにも便利な場所は他にないと思えるくらいです。実際、さいたま新都心駅前は観光バスツアーの一大出発拠点になっているようで、週末の早朝には実に様々な方面に向かう観光バスが駅前に数珠繋ぎのような状態で出発の時間を待っています。なので、この立地の良さを利用しない手はありません。

それにしても、今回参加するツアーの名称が『さいはての下北・津軽・男鹿3大半島・岬巡りと、神秘の恐山・仏ヶ浦遊覧船&絶景!五能線ローカル列車』ですか(^^;

“さいはて”“下北”“津軽”“男鹿”“恐山”“仏ヶ浦”…いかにもって感じのキーワードがこれでもかっ!…って感じで、盛り沢山に並んでいます。もうほとんど“演歌の世界”ですね(笑)

私は四国愛媛県の出身ですし、妻も九州鹿児島県の出身と、どちらも南日本の温暖な地域の出身なので、東北地方や北海道といった北の地方、北陸地方や上信越地方といった雪国と呼ばれる地方に対しては一種の憧れのようなものがあり、旅行というとどうしてもそちらのほうに行きがちですが、今回のツアーはその最たるものって感じもします。まぁ、行くのが冬ではない時なので、さほどでもないと思いますが…。

ちなみに、私の憧れの“五能線”は“&”の後の“おまけ”のような感じでくっついていますが、まぁ、乗れるだけヨシッ!ってことにしておきましょう。

執筆者

株式会社ハレックス代表取締役社長 越智正昭

株式会社ハレックス
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越智正昭

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