2015/09/14

記録的豪雨に地震に火山噴火…

記録的豪雨で鬼怒川が氾濫した茨城県常総市で、昨日(13日)、男性2人の死亡が確認されました。栃木県栃木市でも男性1人の死亡が確認され、今回の関東地方北部や東北地方南部を襲った記録的豪雨による死者は、これまでの栃木県2人、宮城県2人に加えて計7人になりました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

さらに、常総市では15人の安否が依然わからず、今日(14日)も早朝から捜索が続いているようです。いまだ行方不明の被災者の方々がどうかご無事でいらっしゃることを、心から願っています。

報道によりますと、国土地理院が航空機などで撮影した映像を使って、各地で浸水した面積を推定した結果、鬼怒川の堤防が決壊するなどして広い範囲が浸水した茨城県常総市付近では、南北方向に最大18キロメートル、東西方向に最大4キロメートル、面積にしておよそ40平方キロメートルに及ぶことが分かりました。また、この範囲には住宅や、倉庫などおよそ2万棟の建物があるということです。このほか、宮城県を流れる渋井川の堤防が決壊した宮城県大崎市では8ヶ所で合わせて1平方キロメートルが、吉田川が氾濫した宮城県大和町と大郷町では4ヶ所で合わせて1.5平方キロメートルが浸水したということです。まだまだ被害の全貌が見えてこないのは、それだけ大きな災害だったということです。被害の全貌が明らかになるにつれ、自然の脅威が持つ破壊力の大きさに圧倒されることになると思っています。

現在、自衛隊も出動して懸命の復旧工事が行われているようです。この週末、クルマで新大宮バイパスを走っていると、「災害救援」と書かれた大きな幕を掲げた陸上自衛隊のトラックが何台も連なって走っているのとすれ違いました。12日の午前に、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市を訪れてポンプ車などを使って溜まった水を近くの川に排水する作業を視察した太田国土交通大臣は、「堤防を1週間をめどに仮復旧させ、溜まった水の排水も1週間から10日で終えたい」として復旧作業を急ぐ考えを示しました。あの膨大な水を排水するのは、さぞや大変なことだろうと思います。復旧も、まずは、堤防が決壊して溢れた水を排水してからのことで、これから長く続きます。被災された方々は大変だろうと思いますが、頑張っていただきたいものです。

いまだテレビの報道がこの記録的豪雨による河川氾濫について多くの時間を割いて伝えている中、今度は九州熊本県にある阿蘇山で14日午前9時43分頃に噴火が発生し、気象庁が噴火警戒レベルをこれまでの2(火口周辺規制)からレベル3(入山規制)に引き上げたというニュースが流れました。また、気象庁が8月に導入した「噴火速報」を、今回初めて発表しました。噴火が起きた中岳第1火口から半径約2キロの範囲では、噴火に伴って大きな噴石が飛散する可能性があるとして、厳重な警戒を呼びかけています。県や県警阿蘇署によると、午後1時現在、人的被害は確認されていないとのことです。

12日(土)の早朝5時49分頃には東京湾を震源としたマグニチュード5.2の地震があり(震源の深さは70km)、東京都調布市で震度5弱の大きな揺れを観測したほか、首都圏の広い地域で震度3~4の強い揺れを観測しました。埼玉県さいたま市中央区にある我が家も震度3で揺れ、思わず目が覚めて身構えてしまいました(引っ越し後、配置が決まらないために耐震補強を行っていない家具が幾つかありましたから。この地震を受けて、この週末は残っていた家具のとりあえずの設置位置決定と、耐震補強を行いました)。

記録的豪雨に地震に火山噴火…。このところ立て続けに様々な自然事象が発生しています。東京湾を震源とした地震も、阿蘇山の噴火も、この先、大きくならないことを祈るばかりです。

執筆者

株式会社ハレックス代表取締役社長 越智正昭

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越智正昭

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