2015/09/16

孫娘、鉄子化計画(^^)d

diary (9)
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鉄道マニア(鉄道ヲタク、略して“鉄ヲタ”)は、潜在的な単なる鉄道好きも含めると、全国で約1,000万人はいると言われています。年齢層は比較的高いのが特徴で、男女比は男性が9に対し女性が1の割合だとも言われ、鉄道は圧倒的に男性の趣味の対象のようなところがありました。男性は本来は狩猟(労働)が仕事のようなところがあり、狩猟が仕事だけに動くものには異常に興味がそそられるという“本能”があるように思います。なので、男の子には乗り物好きの特性が、DNAの中に生まれつき刷り込まれているようなところがあります。

このように、撮り鉄・乗り鉄・鉄道模型などほとんど男性向けの趣味となっていた鉄道マニア界ですが、ここ2、3年は「鉄子」と呼ばれる女性の鉄道ファンが急速に増殖をし始めているようです。さいたま市の大宮区にある「鉄道博物館」に行くと、最近は若い女性の姿も目立つようになりました。ネットのコミュニティでも、「私、鉄子です」と宣言する人が結構出てきています。それも最近は、熱烈な鉄道マニアというよりも、「普通の女の子」の鉄道初心者が「鉄子」を自称するケースが多いようですが、それでも鉄道好きの女性、いわゆる「鉄子」は確実に数を増やしているように思えます。

中には「ママ鉄」と呼ばれる女性達も急増しています。これは子供に付き添って鉄道博物館に行ったり、駅や鉄道沿線で写真撮影をしたり、プラレール等の鉄道模型を楽しんでいるうちに、自分自身が鉄道マニア化してしまった女性達のことです。私の自宅近くのさいたま新都心郵便局横のテラスは、眼下にJR宇都宮線や高崎線、京浜東北線の電車がひっきりなしに行き交い、見通しがいいので、私の中では散歩途中の秘かな鉄道鑑賞スポットになっているのですが、最近はその秘密の鉄道鑑賞スポットにも子供連れの「ママ鉄」さんが何人か出没するようになりました。さすがに、女性の口からEF65形電気機関車やEH500形電気機関車(通称:金太郎)、EF210形電気機関車(通称:桃太郎)、185系電車、E231系電車、E233系電車…等という車両の形式名称がスラスラと出てくるのを聞くと、「オォッ!」と一瞬たじろいでしまうようなところがありますが…(^_^;)

一般に、女性の鉄ヲタ(鉄道マニア)は、乗り鉄属性の強い方が多いと言われています。男性の乗り鉄ヲタと違う点は、男性はこの列車に乗りたいというのが目的のようなところがありますが、女性は列車に乗って観光地に向かう移動手段としての鉄道が好きというようなところでしょうか。

先日、孫娘が2歳のお誕生日を迎えました。つい先日産まれたと思ったのですが、2歳になっちゃいました。最近はお喋りも達者で、私のことをちゃんと「ジイジ」と呼んでくれます。孫は子供とちょっと違い、“無責任に可愛い存在”と言われていますが、まさにその通りで、可愛くって仕方ありません(^.^)

2歳にもなるといろいろなものを興味を示し始めるので、お誕生日のプレゼント選びにも何がいいか…と頭を悩まします。この年齢で興味を持ったものは、一生の趣味になったりもしますから、これは極めて大事です。加えて、オモチャのバリエーションも以前と比べて格段に増えて、選択肢が豊富になってきていますからねぇ~。

で、今回、私が選んで孫娘にプレゼントしたものが『プラレール』です(^^)d えっ!女の子にプラレール?…って思われる方もいらっしゃるでしょうが、これには伏線があります。息子夫婦と孫娘と一緒に近くのショッピングモールに買い物に行った時に玩具売り場にも立ち寄ったのですが、その時に孫娘が乗り物オモチャに強い関心を示していることに私はめざとく気がついてしまったのです。それも、娘が一番関心を示したと思ったのがプラレール。目を輝かせて、目の前を電車が通り過ぎるのをじっと眺めていました。その瞬間に私は「これだ!これしかない!」って閃いちゃいました(^o^)

実は私には息子と娘がいるのですが、残念なことに2人とも乗り物にはまったくと言っていいくらい関心を示しませんでした。確か息子が2歳になる直前のクリスマスにかなり大がかりなプラレールのセットを私は息子にプレゼントしたのですが、息子は少し遊んだだけで次第に関心を示さなくなり、すぐにお蔵入りになってしまいました。娘も同様でした。2歳になった頃にその息子のお下がりのプラレールを引っ張り出して与えてみたのですが、まったく関心を示さず、残念な思いをしてしまいました。仕方なくそのプラレールはもったいないので妻が勤務する保育園にその後寄付しちゃいました。で、当然なことに、その後、2人とも私と共通の趣味(鉄ヲタ)は持っておりません。

しかし、孫娘は違っているようで、どうも私のDNAを隔世遺伝でちゃんと受け継いでくれているのか、大の“乗り物好き”のようなのです。目の前を走るプラレールの車両を眺める時のあの目の輝きは、絶対に間違いありません。そして、私は思ちゃいました(“悪魔の正昭クン”が、私の頭の上をパタパタと飛び回っていました・笑)。そうだ! 孫娘を「鉄子」にしちゃおう! 孫娘を「鉄子」にして、孫娘と共通の趣味を楽しもう!…ってね。題して、『孫娘、鉄子化計画』です。

しかし、ここで拙速してはいけません。念には念をいれて、周到に用意しないといけません。しかも、息子夫婦や特に妻には気づかれないように、さりげなくさりげなく「鉄子化計画」は進めないといけません( ̄b ̄)シィ~~~~。鍵は車両選び。最初から焦ってE5系新幹線「はやぶさ」やE6系新幹線「こまち」、E7系新幹線「かがやき」等のカッコいい最新型の車両を選んだのでは、私の計画(魂胆)がバレバレになってしまいます。

でも、最近は私が息子にプレゼントした30年近く前とは異なり、車両を含め商品の種類が随分と豊富になってきています。(30年近く前は、プラレールの発売が開始された直後で、車両の種類も極々限定されたものでしたが、あれから男の子のオモチャの大ヒット定番商品となりましたからねぇ~。プラレールは、昨今の鉄道マニア大増殖の立役者のような存在です。)

売り場で探してみると、孫娘に最初にプレゼントするのに相応しいとぉ~ってもいい商品がすぐに見つかりました。夢の国(ディズニーランド)仕様の蒸気機関車と客車のセットです。機関車にはミッキーマウスが描かれ、ミニーマウスやドナルドダックといった夢の国の人気キャラクターが描かれた客車は屋根が外せて、そこに小さなお人形を載せることができるようになっています。すぐに、これだ!…って思っちゃいました。これなら孫娘が大好きな夢の国のオモチャをプレゼントしたってことになりますから(^o^)

レールとセットになった商品を購入。綺麗に包装してもらって、孫娘にプレゼントしました。包み紙を開けた瞬間、孫娘は一瞬ビックリしたように目を真ん丸くし、すぐに満面の笑顔に変わりました。一瞬にして気に入って貰えたようです。箱から中味を出す私の手元を間近で覗きこみ、早く遊びたい様子がしっかり窺えます。箱から出すと、既に遊び方が分かっているかのように、レールを繋ぎあわせて組み立てていきます(セットのレールだけでなく、追加の延長用のレールも最初から用意していました)。電池を入れて、動かしてみるともう大変。わぁ~きゃぁ~!と歓声をあげて喜んでくれます。

プラレールでは直線や曲線のレールをパズルのように組み合わせて、様々な形の線路を作ることができるのですが、孫娘はその作業が大好きなようで、一心不乱に取り組んでいます。上手に組み立てるのを見ていると、どうも理系の素養がありそうで、これはひょっとしてエンジニアに向いているのではないか…と、ジイジとしては勝手に期待しているところです(^o^)

とにかく、狙いはバッチリでした。「孫娘、鉄子化計画」の第1弾、入門編はうまくいきました。次の第2弾はクリスマスプレゼント。クリスマスには、入門編第2弾てして「機関車トーマス」のDVDと車両、そして追加の延長レールと今から決めちゃっています。ここではDVDが極めて重要となり、しっかりと「機関車トーマス」のイメージを頭に植えつけた後、静岡県の大井川鐵道に連れていけば、あとは間違いなく“鉄子”への道、まっしぐら…となる筈です(^^)d

大井川鐵道公式HP

子供達でかなわなかった私の「孫娘・鉄子化計画」、いよいよ開始です(^^)d 楽しみになってきました。


【追記】
妻(バアバ)から孫娘へのお誕生日プレゼントは、オママゴト用のキッチンセット。デンマーク製なのですが、2歳の子供サイズにデフォルメされているものの、これがなかなかリアルで、よく出来ている優れものです。孫娘の反応も私からプレゼントしたプラレール以上によく、私の「孫娘、鉄子化計画」にとっては大きな障壁になるのではないか…と、若干危惧しています。まぁ~、女の子なんですから、オママゴト用のキッチンセットのほうが定番ではあるのですが…(^_^;)

執筆者

株式会社ハレックス代表取締役社長 越智正昭

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越智正昭

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