気象予報士の資格を取る「気象予報士通信講座」

第38回(平成24年度第1回)気象予報士試験合格者による体験談

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合格体験記

第38回(平成24年度第1回)気象予報士試験合格者による体験談

当社に寄せられた最新の合格体験談を、随時、追加して記載します。

(1)匿名希望 さん による体験談:

 私は、第38回気象予報士試験で7回目の受験にて合格することができた。最初に受験した平成21年の第32回から今までを振り返ってみようと思う。

最初の受験では、市販の本を何冊か購入し、勉強したが試験問題に全く対応できず、自己採点では15問中5問程しか正解できなかった。このままでは合格するのは無理だと思い、ハレックスの通信講座(総合講座)を受講した。テキストは、気象について詳しく、そしてわかりやすく記述してあり、今まで自分が知らなかった気象に対する知識を増すことができた。併せて課題がありそれを提出し添削を受け、時には励ましの言葉を頂いた。通信講座を受講した1年間が自分の中で一番勉強した時期だと思う。
 3回目の受験で専門知識のみ合格した。5回目の受験で一般知識も合格したが実技が不合格であった。6回目の受験でもダメであり、自分が苦手な一般知識が免除されている間になんとかしたいと思い、ハレックスの実技直前対策スクーリングを受講した。それまで本のみで勉強していたので初めて先生方から話を聞き、天気図の作図指導を受け、解答のコツや解答欄の記述方法など、大変有意義であった。同じ受講者の中には、最高齢での合格を目指している方もおられ、凄いと思うとともに刺激を受けた。試験直前は過去問題を何回も繰り返し解いた。
 第38回試験では専門知識と実技を受験した。実技1の計算問題がなかなか解けずにパニックになりそうになったが、自分で諦めるなと思い、1点1点積み重ねることを意識して解いていった。試験後の感想としてはちょっと70点は厳しいな、合格ラインが下がってくれないかなと思っていた。

 

 合格発表日、HPで確認すると自分の番号があり、家に帰ると合格通知が届いており、妻が一番喜んでくれた。自分が合格できたのは勉強するため協力してくれた家族やハレックスの先生方の指導のおかげだと思う。本当にありがとうございました。今後どういう活動ができるのか現時点では暗中模索であるがもっと気象に対する知識を増やしていきたいと思う。

 

(2)M.K さん による体験談:

 私は自然が好きです。しかし、山歩きをし、ヨットでクルージングに出かける中、天候が急変してひどい目に遭った経験が幾度となくあります。天気予報に気を配るだけではなくしだいに気象の仕組みについて知りたいと思うようになりました。広範な知識を体系的に勉強するために、気象予報士を目指すことにしました。
 まずは書店で自分に合いそうな本を買って独習を始め、さらに経験のためにまずは試験を受けてみようと受験を申し込みました。しかし、勉強を進めるにつれ、また受験してみて独学ではとても間に合わないと感じ、合格体験記で特に評判がよいと感じたハレックスの通信教育講座に申し込みました。送られてきたハレックスの教材はかなり専門的で学生(理系)のころを思い出し大いに奮起しましたが、合格者の多くの方が体験記で簡単に合格したと書かれていた「学科2科目合格」にも私は3回の受験が必要でした。ようやく学科合格したので実技対策にハレックスの実技直前対策講座も受け、万全の体制で4回目の受験をしましたが合格できず、気象予報士の勉強は自分には向かないともうあきらめかけていました。しかし、再度様々な方の体験記を読みなおしてみると合格には6回かかったとか7回かかったという方もいらっしゃるのに心を強くし、また、まだあと1回はせっかく学科免除で実技に集中できる条件なのだから、もう一度だけ頑張ろうと思い直し、今回5回目でようやく合格することができました。
 受験勉強を通して、私の場合はいくら良いテキストでもそれを独習するだけでは実技合格できないと感じていました。ハレックス通信教育の添削結果や受験対策講座を受けて、実技の試験は私にとって「国語の試験」と感じていたからです。つまり、どのように題意を把握して問われていることの要点を網羅して回答にまとめるか。これを練習するには専門家の方のアドバイスが不可欠と思い、3回目受験に当たってはテキストだけ購入したハレックスの実技直前対策講座も4回目の受験前には受講することにしました。それでも、合格できませんでしたが…。もう一度受けようと決心してから試験までは3ヶ月半で、平日毎朝2時間、週末は4~5時間再度実技の練習をしました。ところが、試験直前になって8月3週間海外出張となりあわや受験見送りの危機に瀕しあわてましたが、なんとか仕事の方をやりくりして試験日前日に帰国できることになりました。試験では、やはり実技1で時間が足りなくなり、最後の問題まで到達できず、実技2ではペース配分に気を使いなんとか見直しの時間をつくれました。私は勘違いや慌てて間違うことが多く、じっくり取り組み回答は見直さないと危ないので、添削は時間を計ってやっていましたが、毎回目標時間を大幅にオーバーしていました。今回の受験でも、ペース配分はやはり下手だったと思います。そんな状況なので、終わってみると正解はこうだったなぁ、ああだったなぁ、と思い起こすことが多く、今回もまただめだったかなぁと思っていました。
 合格通知を受け取って半信半疑でしたがふと我に返ってまず感じたのは、受験後1ヶ月であれほど勉強した知識もすでに忘れはじめており、これではいざ山や海に長く出かけるというときに使えなくなってしまうという危機感でした。早速、気象予報士会の案内会に行っていろいろなお話を伺って、入会することを決めました。これからも今の知識を忘れないようにするだけでなく、さらにスキルアップできるように心がけて行きたいと思っています。ハレックスのテキストはそのためにも役立つと考えています。いろいろと、ありがとうございました。

自分に合うと感じた参考書:
 「一般気象学(東京大学出版会)」
 「気象・天気のしくみがわかる事典(成美堂出版)」
 「第2章実技の基礎(ハレックス・通信講座テキスト)」
 「ドンドン解ける気象予報士合格テキスト(成美堂出版)」
 「らくらく突破気象予報士実技編簡単合格テキスト(技術評論社)」

 

(3)D.T さん による体験談:

<動機>
 私が気象予報士に興味をもったのは趣味がアウトドアスポーツで気象の知識を深めたかったから。

<受験勉強~試験までの流れ>
 市販の参考書で学習を始め、すぐに初めて試験を受けましたが内容は全く駄目でしたが、結果は運良く学科一般に合格。この時に気象予報士試験の難しさを改めて感じ、ハレックス通信講座(総合講座)の受講を決め、ここから1年後の試験に向けての計画を立てました。通信講座の内容はとても難しく感じましたが①テキスト、②提出課題の復習、③過去問題の取り組み、この3つの学習を基本としました。そして、次の第37回試験では学科専門に合格できましたが、実技ではまだまだ学習不足を感じていたのでした。7月半ばに行われるハレックスの「実技直前対策スクーリング」を一つの区切りと考え、それまでに提出課題を終了し、入手可能な過去問題全てに取り組みました。直前対策スクーリングでは実際の試験と同じ形式の模擬テストがあり、A~Dの判定がでます。この時にAの判定を頂いて大きな自信となりました。その後もテキストと過去問題を繰り返し、そして第38回試験では手応えを感じることができました。学習は10月の合格発表まで同じペースで続けたのでした。

<何が良かったのか>
 ハレックスの通信講座(総合)を早い段階から受講したこと。直前対策スクーリング実技を3日間受講した。これが私の中で最も大きいと思いました。具体的な例ではテキストを常に携行し、少しの空き時間も学習に充てた。暗記事項は単語帳やメモ用紙に書いて懐に忍ばせ、仕事中でもコソコソ、ブツブツと言った具合でした。

<まとめ>
 自分の学習に常に自信を持って取り組みました。「このやり方で大丈夫だろうか?」等、疑いが生じたら気持ちがブレてしまい、集中できませんよね。私の場合、ハレックスの講座でしたが「必ず合格できる」と信じ続けました。また、気象予報士試験に前回合格した人は次回は受験しません。だから次回は自分に大きなチャンスがあるんだと前向きに自信を持ちました。つまり、自分の学習方法を信じる事、自分に自信を持つ事。この2つの考え方でくじけそうな時も乗り越える事ができました。そして間違いではなかったと思っています。

 

(4)匿名希望 さん による体験談:

<6年目、6回目でやっと合格>
 平成24年10月5日10時、気象業務支援センターのHPを見ると何と自分の受験番号が載っていた。自己採点では合格点に足りなかったため、不合格と思っていたが実技の採点基準が低く、お情けで合格させてもらい、妻と二人で喜び合った反面、何だか申し訳ないような気持にもなった。平成19年~24年までの6年間、途中、一時中断したものの、6回目の受験でようやく合格した要領の悪い50歳、公務員の気象予報士受験奮闘記とさせていただくので参考にしていただければ幸いです。

<勉強方法、受験経緯>
 仕事の都合で結局、第1期と第2期の2会に分けての勉強、受験となった。
(1)第1期(平成20~21年)
 地方に転勤となり、何か自己啓発をしなくてはと思い、仕事にも直結した資格として気象予報士を受験することを思いつき、たまたま新聞のチラシに入っていたユーキャンの通信講座を始めた。力試しに平成20年に初めて試験を受験したが全く歯が立たなかった。その後、気象業務支援センター自身が通信講座を行っていたのでこれを受講後、2回目の受験をし、学科は合格(2回)するものの、実技合格には遠く及ばないものであった。
(2)第2期(平成23~24年)
 東京勤務となり、自宅から通勤できることとなったので合格を目指して本格的に勉強することとし、学科の免除期間が1年間であること、学科だけなら過去2回合格した経験があることから、合計3回の受験での合格(1回目で学科、2・3回目で実技)を目指した。
 ①平成23年度第1回試験、学科合格。第1期に勉強した事項を復習して臨んだところ、学科一般11問正解、専門12問正解で予定どおりではあったが学科一般はギリギリであった。
 ②平成23年度第2回試験、実技不合格。受験勉強の王道は、過去問を解くことであるから、平成19年度からの気象業務支援センター編「気象予報士試験問題と正解」を全て繰り返し勉強した他、実際の試験時間と同じ時間で解答用紙を埋めるトレーニングも数回行った。この結果、実技1(63点)、実技2(62点)でそれぞれ全く知らない新しい問題が出て解答できなかったものの合格の可能性があることが判った。
 ③平成24年度第1回試験、実技合格。いよいよ最後のチャンスとなり、背水の陣を敷いて春から気象予報士試験で合格実績の高いハレックスの通信講座を受講した。さらに実技試験の直前に行われた「2012年夏期実技直前対策スクーリング」にも参加した。この結果、実技1(69点)、実技2(67点)で試験会場では時間的にも解答内容的にもかなり余裕をもって終えることができた。自宅で採点してみると合格点よりも低かったものの、結果として今回の採点基準点よりも高く、おまけで合格させていただいた。合格できた大きな要因にハレックスの通信講座、実技直前対策スクーリングがある。特にスクーリングの効果は絶大であった。やはり、同じ目的を持った仲間に囲まれた中で、この道に特化した講師のレクチャーは効果絶大で最後に行われた模擬試験で合格することの自信が得られた。

<これから受験される皆様へ>
(1)独学での合格は難しいと思われる。
 多くの場合、気象の分野の本格的な勉強は初めてであり、理論的にも難しく、この分野独特の言いまわし、勉強の範囲が広く、常に新しいことも勉強しなくてはならないなど、やはり専門の講師の基で勉強する必要がある。通学もしくは通信講座であるが東京などの大都市であれば、通学も可能であるが一般的には通信講座となる。私も3種類の通信講座を受講したが受験勉強という意味では、ハレックスの通信講座が一番良い。また、ハレックスの「直前対策スクーリング」は、これまで勉強した知識の整理、実力の確認、更に新たな知識の取得等、非常に優れており、私が合格できたのはこのお蔭と言っても過言ではない。
(2)必ず合格できる。
 最初の受験では「箸にも棒にも掛からない」レベルであった。その後、勉強を重ね、2、3回目の受験では学科合格できるレベルとなった。その後はいわゆる「実技の壁」があるわけであるが①過去問を繰り返し解き、解答振りまで覚える、②ハレックスの直前対策スクーリングで最新の事項を修得する、③諦めない。ければ、この私でさえ合格できるのだから頑張っていただきたい。
(3)ケアレスミスを防ぐ。
 今回の試験でケアレスミスだけでも合計10点位、損をしていると思われる。最後は1、2点の勝負になるので、細心の注意で臨んで下さい。

<おわりに>
(1)ハレックスの先生、お蔭様で合格できました。
 通信講座、質問票、直前対策で大変お世話になった先生の熱意、意欲には、敬服いたします。講義終了後の個別指導時にも予定時間をはるかに過ぎているにも関わらず、私の質問に付き合っていただき大変有難うございました。直接、お会いしてお礼申し上げなくてはならないところですがこの紙面を借りてお礼申し上げます。
(2)日本気象予報士会入会
 試験場で終了時に担当者が「合格後は私達と同様に日本気象予報士会に参加しましょう。」と言っていたので合格後、早速入会しました。気象予報士としてやっとスタートに着いたばかりであり、これから更に研鑽し、「稼げる気象予報士」を目指すつもりです。

<追伸>
 以前から勉強してみたかった「小倉義光著・一般気象学(東京大学出版会)」を合格後の今、初めて勉強している。内容が優れていると聞いていたが実際、勉強してみると非常に良いことが書かれており、試験問題にも毎回のように採られているので皆様も是非、勉強の最初の頃(私のように合格後ではなく)に勉強することをお勧めします。

 

(5)I.O さん による体験談:

 まずは、気象予報士合格を後押しして下さったハレックス講師の皆様、スタッフの皆様に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 さて、私が気象予報士を目指したのは遠い過去のことになります。今は亡き高校時代の友人との約束がきっかけです。今も昔もいわゆる雨男で、行事の日程は雨じゃない日を選べる人になろう、そのような芸当ができるのは・・、といった話から何やら「約束」になってしまいました。
 それにしてもあの約束が10年以上を経たここにきて果たされるとは思ってもみませんでした。何か不思議な力が働いているような気がしないでもないですが、それはさて置き私は10年間ずっと勉強してきたわけでは勿論ありません。前出の通りモチベーションはあるとしても全く異なる仕事に就いた私には合格など霧の中を行くような話でした。大学時代妙に義務感を持って一通りの学習を済ませ過去問に当たりましたが、全く歯が立たないと言ってよいほどでした。受験料が勿体ないと半ば諦めかけて10年が経ちました。仕事も慣れ、今の生活に刺激を、ということで再び学習を始めようと思いハレックスの通信講座を受講することを決めました。10年前とは違いインターネットが発達しており、クチコミで人気の高い講座を選択することができました。結局、ネットの評価は正当だったわけです。
 何が良かったか、何と言ってもとにかく添削・解説が丁寧ということです。ここだけの話、わざと間違って詳しい解説を聞いてみたいという邪険な気にもなったほどです。問題を解いて提出、返ってくるのが楽しみでした。この添削問題を3回ほど繰り返しやったのですが過去の「霧」中な学習に比べると明らかに力がついた気がしました。その証拠に10年前諦めた過去問を引っ張り出してみると合格ライン程度は点が採れるようになっていました。ただ、逆に簡単な気がし始めた頃でした。ふと、間違えた問題を質問票のシステムに基づいて質問すると、解答とは別にコメントがあり「過去の問題に取り組んでおられるようですが古すぎて今の問題には対応しきれない」といったニュアンスの言葉が返ってきました。このことは目から鱗というか、ハッキリ言って頂いて助かりました。試験は日々進化しているのだと。そこで同じ過去問集であるが、最新版のものを購入しました。確かに手を変え品を変えとでも言うのか問題の様子が、雰囲気が変わっていることを感じました。
 ただ、私の場合そこからが問題で一度制覇した問題集をあまりやりたくないという・・・なのでそこからは参考書・問題集の分量作戦に入りました。試験までに丁度全冊終わるように購入し、解き捲りました。本は違えど相当数同じ問題も出てくるので意外と復習にもなりました。「いつか見たような問題だけど今回はスラスラ解けたぞ」といった感じで、本当に通信講座の教材と問題集・参考書を1冊ずつ程度、読破すればかなり力は付いていたみたいで、それから試験までに数冊、自分のペースを考慮して購入しましたが、ほぼ詰まることなくスラスラと進みました。私の場合は同じ本を何度も復習することなく、次々新しい問題に当たった方が良かったみたいです。勿論、間違えた問題は復習しました。でも限られた数であるので大きなストレスにはなりませんでした。
 と、長々と書きましたが一番言いたいことは本をどんどん買え、とかそういうことではなく、毎日1問でも良いから解くことが重要ということです。気が乗らない時もあります。ならば本は開かずに頭の中で問題を解いたり、とにかくある程度問題が解けるようになると、参考書や問題集を見ることが面倒臭くなります。そのレベルまでには十分引き上げてくれる講座内容だと思います。一応、スパンについてですが、1年を目途にするのが適当ではないかと思います。8・1月末が試験ですので始める月にもよりますが、本業しながら12ヶ月以内での合格はかなり厳しいと思います。とにかく嫌にならないことが一番です。必ず自分のペースというものがあります。それは学習するなかでみつかるはずです。

 最後になぜ気象予報士試験に合格したいのか、様々な理由があると思います。私は冒頭に記した通り「約束」でした。そう考えると私にとっては合格がゴールなのか、それがゴールで良いのか、とは思います。でも言葉では表し難い達成感が今、確かにあります。合格してこそ次のモチベーションが生まれるのではないでしょうか。取りあえず今は約束を果たさせてくれたことに感謝し、次のことは越冬したら考えたいと思います。

 

(6)T.M さん による体験談:

 私は中学生頃から気象に興味を持っており、5年程前に気象予報士試験を受けましたが、ほとんど勉強を行っておらず、一般知識を合格しただけでした。その後は予報士試験から頭が離れていましたが、そんな私が気象予報士を目指すことを志したのは平成23年6月頃のことでした。一身上の都合で実質フリーターをやっていて何か手に資格が欲しいと考えたからです。そこで、独学でその年の8月の試験を目指しましたが、全て不合格でした。この敗因は過去問を2年程しかやっておらず、勉強のペースがつかめていなかったことにあると思います。そこで他社の通学講座を受講したいと調べていたら、とても高く私にはとても払えませんでした。その時ハレックスの「学科スクーリング」を見つけ、短期間でポイントを押さえていることから受講しました。市販の参考書に比べて要点をつかみ内容が濃く一気に勉強が進みました。またその中で、気象キャスターの方の講演もあり、気象業界の仕事内容についても聴くことができたことも大きな収穫でした。平成24年1月の試験では一般知識のみ合格、専門知識はあと1点というところでした。
 そこで、8月の試験の完全合格を目指しましたが実技試験は独学では厳しいと聞いており、引き続きハレックスの通信講座の実技講座を受講しました。最初は「なお一層の努力が必要」など厳しいコメントをいただきましたが、めげずに提出していくうちに点数が上がっていきました。記述方法についてのポイントが詳しく解説されており、添削も詳細に行われていました。
 8月には合格を確実にしたいと思い「実技スクーリング」を受講し、予習でわからない点を質問時間に直接先生に質問しました。また、試験本番を想定した実力テストがあり、ギリギリ合格ラインでした。
 そして、8月には最後の追い込みです。試験の手ごたえは正直それほど良くなく、自己採点でも実技が70点いくかどうかでしたが、合格基準が低かったせいか、合格しました。
 勉強方法として、ハレックスの学科・実技スクーリング、通信講座(実技)の他に東京堂出版の過去問を5年分やりました。通勤時間を勉強時間に充てていたことも大きく影響していたと考えております。また、質問票で不明点を先生に質問できたこともありがたかったです。私の質問に丁寧にお答えいたき、お礼を申し上げます。
 現在、縁あって契約社員として某気象会社に勤めていますが、予報とは直接関係ない部署にいます。これからも勉強を進め、予報現場に就くべく機会をうかがっているところです。

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