第43回(平成26年度第1回)気象予報士試験合格者による体験談

第43回(平成26年度第2回)気象予報士試験合格者による体験談

当社に寄せられた最新の合格体験談を、随時、追加して記載します。

(1)M.K さん による体験談:

 2015年3月、気象予報士合格の通知が届きました。2014年3月にハレックスの通信講座の教材が届いてからちょうど一年でした。
 小さい頃から空が好き、その気持ちから挑もうと決意した気象予報士受験、いくつか通信講座を検討する中で合格者数が決め手で申込みました。教材が届くと意気揚々、早速教科書を開きましたが、正直冷や汗をかきました。気象予報は理系も絡んでくると覚悟をしていたものの、教科書のかなり最初のほうから公式がたくさん。読み飛ばしてみても飛ばしきれない量に圧倒されました。公式のギリシャ文字の読み方すらわからない私にはいきなり目の前に壁が立ちはだかった感じでした。そこで、ある意味良かったのが講座の教材すべてが一度に届いていたことです。たくさんの教材、頼んでしまったからにはやらないわけにはいかないという思いが生まれ、とりあえず夏の試験までに一通りすべて終わらせようと決意することができました。添削問題も私にとっては難しく感じられるものでしたがテキストを調べながら取り組み、それでも評価がよくないこともありましたが提出し続けました。なんとか教材すべてを終え挑んだ夏の試験では専門のみの合格。一科目引っかかると、なんとかあともうちょっとと欲が出てきます。次の試験も挑戦しようと決めました。しかし、中だるみか10月くらいまでは最低限一日数ページはテキストを読み返すか添削課題を見直す程度の勉強になっていました。
 本格的にやる気が出たのは直前対策スクーリングを申込みその教材が手元に届く11月下旬の頃でした。
二度目の受験ということで直接指導してもらえる機会も持てた方が良いと一般知識対策と実技対策を申し込んだのですが、特に実技のテキストは驚くべき厚さでさらに前もって解いておくようにということだったので、ここにきてようやく気象予報士試験に挑む重大さに気付かされた感じでした。累計の計算や三角関数といった中学レベルの数学の参考書まで読み直して、直前講座に挑みました。私の場合ですが実技はあの講座なしでは合格出来なかったと思います。3日間毎日が目からうろこで大学以来の丸一日での授業が楽しくもあり本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。
 試験前の一カ月は大学受験以来の勉強に励みました。通信と直前の教材を数えきれないくらいに読み返し添削問題、過去問集も答えを覚えるくらいに繰り返しました。また、実技対策でどうしても記述の答えを膨らましてしまいがちな私は何度も記述の模範解答を書き、現象ごとに答え方をまとめてみたりもしました。その甲斐あり当日は実技試験を受けていていろいろな天気図を見比べるのが楽しく感じられる瞬間さえあり、試験会場から帰る頃にはもしこれがだめでもまた挑戦するぞと思っていました。
 試験前、家族や友人、職場でまで予報士試験に挑むと宣言していたことも私には良いプレッシャーになりました。取ることのできたこの資格を活かした仕事をしたいと今は探しているところです。指導してくださった先生方にも感謝しています。

(2)匿名希望 さん による体験談:

 気象予報士試験の合格が難しいというのは世間一般的に知られております。しかし、私自身がその試験を受験し、そして合格できるとは思ってもみませんでした。ふとしたことから気象予報士試験の受験を決めたのですがまずはインターネットや書店で試験に関しての情報を集めました。この時に調べた合格体験談やアンケートによると、大体2~3回の受験で合格している人が多そうだったので、私もそのくらいの回数を目標に合格を目指しました。しかし私の場合は「学科試験に合格しても実技試験で不合格」だったり、逆に「実技試験の出来に自信があっても学科試験で不合格」というのを繰り返してましたので、合格目標回数は軽くオーバーしましたが・・。
 試験で苦労した点は一般知識では計算問題が苦手なので、その出来で一般知識の合否が左右されました。そして、あまりなじみのない漢字や用語・記号などが出てきて、その読みや意味の理解に苦労しました。専門知識に関しては、受験年数を重ねていくことにより新しい技術に関する問題が出題されたり、これまで覚えていた知識が古くなって数値や基準が変わったりしたことに対応するのが大変でした。実技試験では問題文が長いため、題意を見逃さないように読んで題意に沿った答えを考えて記入していると時間不足となったり、出題者が問うていることに対する回答をうまく表現するのが難しく、気象の試験なのに国語の試験をしているような気持になったこともあります。(笑) 学科試験は独学でなんとか合格できていたのですが、実技試験に関しては「実技の壁」にぶつかりました。幾度となく採点される条件まで達するものの、合格できずに試験の回数が重ねられていきました。
 あるきっかけで、ハレックスの実技試験対策スクーリングの事を知り、実技試験の突破につながるかと思い、申し込んだのです。スクーリング前に送られてきたテキストを事前に読んで例題に取り組み、スクーリング会場で解説・質問をするのですが、この期間で理解が深まりその成果が出たのか、最終日に行われた実力テストでは満足のいく点数を取ることができ、自信につながりました。
 気象予報士試験には普段使わない漢字や用語がたくさん出てきますが、どう読めばいいか分からない漢字も度々出てきます。私の場合は「吹走(すいそう)」を長い間「ふきそう」と間違えた認識をしていましたが、スクーリングの解説で知った漢字の読みも多々あります。記述問題において自分の回答文を講師の方々に見てもらいアドバイスしてもらえるというのは合格に大きな影響を与えたと思います。

 これまでの人生の中でこんなに落ちた試験は気象予報士が初めてです。何度か諦めそうになった時もありましたが、「私の受験を応援してくれている人たちのためにも、良い結果の報告がしたい!」という気持ちで頑張ってきたので随分と時間がかかってしまいましたが、ようやく合格して報告できたことを喜ばしく思います。気象予報士試験には何とか合格しましたが今後も気象についての、より深い知識や考え方が出来るよう、引き続き努力していきたいと思います。

(3)匿名希望 さん による体験談:

 私が気象予報士の勉強を始めたのは大学生の時でした。他の通信講座などで勉強し、何とか学科試験には合格したものの、実技試験には合格できず、気象予報士になることを諦めかけていました。大学卒業後も、しばらく独自のやり方で勉強していたものの、なかなか上手くいきませんでした。そんな時、気象予報士の知人から「ハレックス」のことを教えてもらいました。試験の過去問題だけでなく、もっと色々な問題を解いてみたいと思っていたため、すぐに申込みました。私の実感ではハレックスの問題は他のテキストなどと比べてもしかすると、実際の試験問題と比べても難しいです。けれど基礎をしっかりと理解していれば本来は解ける問題だと、先生方の丁寧な解説を読むと分かります。分かったつもりでいたことも、実際にはただ暗記していただけだったことに気づきました。
 また、試験直前にあるスクーリングにも何度か参加しました。そこでは様々な年代の人がそれぞれに頑張っていることを知り、刺激になりました。試験前にはハレックスの問題をコピーしてノートに貼り付け、次のページに解説を書き、オリジナルの参考書を作り、何度も見直しました。これだけ難しい問題を沢山解けるようになったのだから、もうどんな問題が来ても解けるはずだと自信になりました。もともと天才的に勉強ができるわけでも、気象に関する知識があるわけでもない私はとにかく試験当日に全受講生の中で、一番努力してきたのは自分だと思えるくらい勉強しようと決め、なんとか合格にたどり着けました。
 晴れて気象予報士試験に合格はしたものの、まだまだスタートラインに立ったばかり。気象予報士として一日も早く力を発揮できるよう勉強を続けていきます。

(4)匿名希望 さん による体験談:

1.学科試験
 学科試験は「ひとりで学べる!気象予報士学科試験完全攻略問題集(ナツメ社)」を中心に進めました。理系出身で仕事も環境関係なので自信があったのですが、「相当温位」は理解できても「対流不安定」が理解できないという具合で難儀しました。とにかく書いて覚えるしかないと思い、単語カードの表に問題、裏に解答を書いて通勤途中の電車内でひたすらめくっていました。さらに昼休みには「気象予報士試験精選問題集(成山堂書店)」の学科試験精選問題を解いていきました。この2冊の本は2、3回繰り返し、その後、本格的に過去問題に取り組み始めました。

2.実技試験
 平成19年以降の過去問題をひたすら演習しました。解答はできればプロの方に見てもらった方が良いと思います。単に模範解答と自分の解答を比較してなぞるだけでは深い理解は得られないと思うからです。正直なところ、私は他塾の先生にお願いしました。いただいたコメントを手掛かりに自分なりに整理して重要と思われる問題(頻出問題や主題者の意図、条件、解答要素が複数且つ複雑な問題)を選び、問題毎に
①主題者の要求 ②解答案 ③解説(背景知識等)の3部構成にしてワードにまとめました。
 また、文章だけでまとめるのが難しい問題は、先生から頂いた図や過去問題の天気図や衛星画像等を切り取って貼り付けて理解を深めるようにしました。元受験者として率直に言わせていただくとすると、ハレックスさんの講座も質問数無制限だと良かったと思います。もっとも、ハレックスさんの直前対策講習は終了後に一流講師の先生に無制限で質問できるので、そういった機会を最大限利用できれば実力の慎重が図れるのではないかと思います。
 過去問題は最低2回は演習した方が良いと思います。私は1回目は時系列で解いていき、2回目は順番を変えて「日本海低気圧」「台風」「南岸低気圧」「梅雨前線」といったテーマごとに並べて解いていきました。こうするとテーマごとの着眼点や問題の展開をまとめて味わうことができるので、実力が定着しやすいような気がします。こんなやり方で、年末年始は一日中、休み明けも相当時間、過去問題演習に取り組みました。この直前期間で75分間の使い方を必死で考え、出題者と対話し、解答要素の把握と表現を繰り返して集中的にひたすら取り組んだことが思わぬ成果に繋がったのではないかと思っています。

 
(5)S.T さん による体験談:

 常連といっていいほど、直前対策スクーリングは何回も参加させていただきました。学科は免除になっても、実技の合格点に達することができず、不合格の連続でしたが今回はなんとか合格することができました。やはり、合格できたのは、直前対策スクーリングを受講したことです。スクーリングは直接、先生に質問ができるため、チャンスの場であり、いつも楽しみでまた何回質問に行っても熱心に指導して下さいました。そこで得た知識がとても大きかったと思います。
 また、勉強方法として、まず前回のスクーリング教材を復習してから今回の教材にとりかかることで理解がより深まったと思います。当日の試験ではギリギリの時間の中で解答をチェックすることで、解答のミスをなくすことに心がけました。途中で諦めようと思ったこともありましたが諦めず続けてきて本当に良かったと思います。ハレックスの先生方、スタッフの方々、ありがとうございました。

(6)寺村 伸一 さん による体験談:

 お蔭様で合格しました。50歳半ばですが合格まで6回受験しました。そのなかで気付いたのは特に50歳超えぐらいの人にとってこの試験は単なる学力試験ではなく体力試験であること。本当に限られた時間のなか、正確さを保ちながら如何に問いに対して「愚直に」答えられるか、スピードが大切です。学力だけでなくこのような「体力的な」資質が問われるのは、一刻一刻状況の変わる台風などの災害対応などの気象予報の現場を考えるとうなずけると思います。この試験のこのような特質(短時間の中での試験分量)を真に理解できれば合格に一歩近づくと思います。
 このようななかでも当然基礎力は要ります。その基礎力養成のためにハレックスは有効だと思います。よくハレックスの通信教育教材への取り組みで時間を気にせず「じっくり」やる方もいらっしゃるようですが私はあえてまずは時間内でやることをお勧めします。時間内に解けそうな場合によっては選択して切り捨てる問題も有りとします。そのようにして「体力試験」の一面も鍛えられます。もちろん、答案提出前には時間内に出来なかった分としてしっかり解いてから答案が帰ってきたらしっかり復習することは言うまでもありません。受験生皆様のご検討をお祈りします。

(7)N.K さん による体験談:

 大学時代に勉強をした後、社会人になり長い間、気象学から遠ざかっていました。しかし、このたび再起して半年間の勉強を経て気象予報士試験に合格することができました。
 8月頃、ハレックス総合講座とオンライン講座に申込み、勉強を開始しました。そして、学科用のテキストに目を通しました。このテキストはポイントが押さえられ、さらに試験に必要な内容が網羅されています。自分の学科用の参考書はこれのみで、特に「専門」において、合格点を取ることができたのはこのおかげだと思います。
 9月頃、学科試験の添削問題を解き始めました。また、同時に実技対策に参考書兼問題集が一冊になった書籍と学科と実技の過去問が整理されている問題集を購入して取り組み始め、間違えた問題は何度も解き直しました。「一般」の添削問題の計算問題はかなり難しく感じましたがここで培った基礎が「一般」の合格に結びついたと思います。
 10月頃、実技対策の添削問題を解き始めました。この内容は取り組んでいるとき、かなり難しく感じましたが後に思うと過去問よりも少し難易度が低く思えました。それはこの問題を繰り返し解くことで力がついたことはもちろんですが基礎をしっかり押さえている問題であることも理由だと思います。そして添削では題意をつかむことの大切さを教わりました。実技で合格できたのは採点をしてくださった先生方のご指導のおかげであると思います。
 12月頃、直前対策スクーリングの問題と過去問を解き始めました。しかし、過去問では時間内に問題を解き終えることができず、どうしたら良いのか悩みました。記述速度を上げたり、図を正確に読み取ったりするために、文具や試験当日の問題や解答用紙の置き方にもこだわりました。
 1月頃、過去問を解きながら、スクーリングの問題や添削問題、買った問題集の間違えたところを何度も見直しました。試験1~2週間前、当日の実技で採点してもらうためには、学科の合格が前提のため、学科対策を中心に間違えた問題の見直しや暗記事項の確認を繰り返しました。勉強を始めて半年、学科と実技の両方に合格できました。

(8)匿名希望 さん による体験談:

 自分は気象予報士試験の勉強を始めるにあたり、迷うことなく通信講座を選択しました。理由は簡単です。自分の居住地は極端な田舎のため、毎日の仕事をしながらの通学講座の受講は困難でした。まったくの独学で勉強するにも気象には全くの素人でしたし、教えを請うような気象に詳しい方も身近には皆無でしたから、何をどう勉強すれば良いのか分かりません。ということで、通信講座の他には選択の余地はありませんでした。
 まず、通信講座の課題をやりながら、テキストを読み、テキスト以外の書物はあまり読みませんでしたが気象庁のHPは割とよく見ました。あとは、過去問題を入手し、繰り返しやっては解説を読みました。受け身にならざるを得ない通信講座ですから唯一、疑問を発信できる質問票については内容をよく考えて提出しました。
 しばらくはこの勉強法で行おうと自分で決めて半年ごとの気象予報士試験を実力テストのつもりで受験しましたが当然、簡単に合格するとは思っていなかったので1回目、2回目の不合格は何とも思いませんでした。しかし、この方法で何回も繰り返し勉強しても理解できないことも無数にあり、4回目の不合格から、この勉強法だけではダメなのかもしれないと少し不安になりました。そして、6回目で合格しなかったらハレックスの直前対策スクーリングでも受講してみようか、などと考えていました。
 そうこうして、もがいているうちに幸いに5回目の試験に合格していました。運良く試験に合格はしましたが未だに理解できない多くを今後どう解決したら良いのか、どう勉強を続けていけば良いのかは分かりません。夢を叶え、さらに勉強を続けていくためには田舎は都心部に比べて大きなハンディを背負っていることを改めて実感しました。

(9)匿名希望 さん による体験談:

 河川管理に関わる業務に携わっているため、気象、とりわけ降雨予測についての関心が高く、予報技術についてもある程度のレベルまで習得したいと思い、気象予報士の取得を目指しました。しかし、仕事をしながらの勉強となるため、なかなかまとまった時間がとれず、休日や就業時間外、移動中の交通機関内で時間を見つけてということで、レベルアップは遅々として進まず、一般知識、専門知識の一方が合格点に達しないという状況が続きました。
 ただ、年2回受験できるという点と、一般知識と専門知識については合格時には1年間の試験が免除になるという点は、とても助かりました。仕事柄、夏季は忙しく、勉強の時間が取れないことから夏季は冬季へのつなぎという位の気持ちで受験しました。
 一方、実技については独学だけでは厳しいと判断し、ハレックスの通信講座を利用することとしました。ハレックスの通信講座の他に主に使用した教材には、以下のものがあります。
・かんたん合格テキスト(一般編/専門編/実技編)
・一般気象学
・関連法規のポイント
・気象観測の手引き
・過去問題徹底攻略
・徹底攻略問題集
・試験精選問題集
・新版最新天気予報の技術
 これらを繰り返し使用し、内容に対する理解を深めることに努めました。また、最近の実技の試験問題がこれまでの試験問題に比較して細部を問うような傾向にあるように思えたことから、そのための勉強も必要と思いました。最近の試験問題を繰り返し解いただけですが総合力の確認という点では、有効だったと思っています。合格までにハレックスの講座を利用してから更に1年を要しましたが、その時の個人学習においても、教材は役に立ったと感じています。ありがとうございました。

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