気象予報士の資格を取る「気象予報士通信講座」

第22回(平成16年度第1回)気象予報士試験合格者による体験談

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合格体験記

第22回(平成16年度第1回)気象予報士試験合格者による体験談

当社に寄せられた最新の合格体験談を、随時、追加して記載します。

(1) 吉田 学 さんによる体験談:

やりました。第22回気象予報士試験にやっと合格しました。9年かかりました。
途中で何度も挫折しましたが、合格できたときには、続けていてよかったと思います。
僕は、足を病気で悪くしたときから、生きていることに絶望していました。毎日つらい思いをしながら生きていました。
そこで、何か人生に目標を持って生きていこうと始めたのが、この気象予報士に合格することでした。
95年頃から始めたのですが、その頃は参考書があまり出版されていませんでした。

学科は、わりとスムーズに合格したのですが、実技試験が難関でした。そこでハレックスの通信講座を受講することにしました。
ところが全然わかりません。Faxサービスの会員にもなりました。毎日Faxで予報資料をとりよせました。
夢中になって勉強をして、少しずつ理解できると、なんか人生が楽しくなってきました。
毎回の試験が、僕の人生の節目になっていました。トータルで15回も受験しました。

皆さんの中にも、なかなか合格しなくて挫折している方がいると思いますが、僕のようにライフワークにして続けることが大事だと思います。

 

(2) O.N. さんによる体験談:

私は学科試験は独学で合格できましたが、実技試験にはなかなか合格できませんでした。今回、実技のみ添削を受講して合格することができました。
添削を受講して感じたことは、自分の答案を他人の目で客観的に見てもらうことの重要性でした。思い込みでカン違いしていた部分、理解不足なのにそのことに気が付いていない部分がかなりありました。
受講して半年ほどで合格できました。 あとはかなり苦労した実技試験について思ったことを書いてみます。

まず第一に、私にとっては天気図を見ることに慣れていることが重要でした。
今では気象庁や予報士会社など、インターネットで各種天気図を見ることのできるホームページがいくつかあるので、それを毎日見て自分なりに低気圧の発達や天気を自分なりに予想してました。
やはり天気図を見慣れてくると天気図を読むスピードが上がります。気象予報士実技の試験は10枚程度の図を見なければならないのに県時間は75分しかなく、時間的な余裕のない試験なので天気図に慣れることは試験対策として有効ではないかと思います。

次に、過去の試験問題を繰返し解くことが私には役立ちました。気象予報士試験ではかなり独特な言い回しや表現が出てくるので、それをすぐ思い出して書けるように解答を見て書いて練習しました。特に雲画像を見ての雲形の判断や天気図上の英文の訳などは覚えてしまうと表現がそのまま使えるので、答案を書くのがかなり楽になりました。
そして、過去問題を解いた時にあいまいだったり、すぐ思い出せなかった語句・表現・考え方などはすぐ復習して確実に覚えた方がいいと思いました。知識が不完全だと特に記述問題を解く時にうまく文章が作成できないし、時間もかかってしまいます。私の場合はそうでした。

以上、気象予報士の実技試験について個人的に思ったことを述べてみました。これから受験される方の参考に少しでもなれば幸いです。

 

(3) 桑子正樹 さん による体験談:

文科系の私が勉強を始めてから合格する迄2年半かかりましたが、その間に過去問以外で利用したものは[1]予備校の講座・総合、[2]ハレックス通信講座・実技、[3]気象業務支援センターの講座・実技、であり、一番役立ったのは[2]でした。

[3]は1年半ほど通いましたが、8割方学科中心。実技は10回ほどで、過去問を元に解説をするという酷いものでした。加えて4人の講師が交代で教えるため、説明がまちまちであり、前後に習った事との関連性もなく、合格が見込める内容ではありませんでした。
そこで初受験の2ヶ月前に並行して[2]を開始したのですが、まず感じたのは「もっと早くやっておけば・・・」でした。教材が秀逸なのが一目でわかるのです。特に問題を解く上でヒントになる「しおり」にはどういう考え方をすべきか、が書いてあり、前述の予備校の講師よりも詳しい説明であったため、かなり助かりました(これだけでも受講の価値大です)。

全12回を終え、2,3度復習すると多少自信が持てるようになりましたが、まだ穴があるので、追加の通信講座3回分(低気圧関係)も受講しました。でもこれはかなり難しかったですね。1回分の解答を作成するのに6~7時間かかる有様で、それまで多少あった自信が粉砕されました。
それが丁度2度目の受験失敗時でしたので、再度どこかの講座を受けようと思い、[3]を受けることにしました。しかし、実際受けてみると内容の8割は[2]で習得済みでした。そうでない内容でも[2]をやっていたことで理解しやすかったのは事実です。

[3]の受講後の3度目の受験で合格させてもらいましたが、冷静に振り返ってみて、やはり[2]との出会いが合格に繋がったと思います。[3]も内容は充実しているのですが、教材では[2]に到底及びませんから。正直なところ、参考書等では表せない行間(コツ)を教えることこそが授業の魅力であり命だと個人的に思っていますが、それすらできない予備校がおおいようです。

しかし[2]は通信講座なのに行間を教えてくれるという凄技をやってのけています。しかも印刷物だから授業と異なり、聞き逃しもない。これはかなり大きいです。ですから本気で気象予報士試験に合格したい人はハレックスの通信講座から始めることをお勧めします。

 

(4) M.S. さんによる体験談:

私は2度目の受験で合格しましたが、1度目では学科の両方を合格したので2度目は比較的気が楽でした。
1度目はやはり学科だけは少なくとも合格しないと意味が無いので、学科メインで勉強するといいと思います。
2度目の受験時にはハレックスの通信講座を受講しましたが、受けた感じではハレックスの方が難しいと思いました。
でもこのレベルで70~80点とれれば、本番は十分できると思います。実技は、計算問題は確実にできるようにして、あとは様々な現象の基本的な所をしっかり押さえておけば、そんなに難しくないと思うし、自分自身、1回目に独学で受けたときとの差は、そういうところをしっかり覚えた所が大きいかと思います。
あとは、問題の意図を考えれば、回答はそんなに難しくないと思います。

学科は、ハレックスではなく独学だったのですが、むしろこちらの方が難しいというか、年々難しくなっているというか、だいたい同じようにしか問題の出し様がないからなのか、ひっかけの様になっているため、気を付けないといけないと思った。両科目とも、過去問を多くやっておくと良いと思った。

 

(5) O.K. さんによる体験談:

私は3回目の受験で気象予報士試験に合格できた訳ですが、実技試験に合格できたのはやはり「実技通信講座(ハレックス)」を受講したおかげと思っています。

私が最初に受験したのは第20回試験ですが、使用した参考書類は「百万人の天気教室」、「気象予報士試験精選問題集」、「最新天気予報の技術」の3冊が主で、これらを繰り返し読み、問題を解いて最後の仕上げは「平成14年度第2回気象予報士試験模範解答と解説」で実際の試験を模擬して解いてチャレンジしました。結果としては画家の専門試験のみ合格、学科の一般知識は1問合格基準に届かず、実技は採点もされずに、涙。

それで2回目は、実技試験にも通ずる学科一般の強化ということで定番の「一般気象学」を購入し、第17回、18回の気象予報士試験模範解答と解説も繰返し解き試験に臨みました。学科の一般は合格でしたが、実技は単純な計算ミスもあるなど悲惨。2通目の”試験結果通知書”(これは不合格者あてのもで、あくまで通知書なんです)を頂くことになりました。新聞では史上最年少の気象予報士誕生!なんて報道されたのに・・・。

さすがにガックリときましたが、「そう言えば」と思い、ハレックスの通信講座を思い出し、インターネットで確認、もうこれしかないと決断、賭けることにしたのです。
実技問題は全12題、受講期間は4~9月と毎月2問ペースでは8月の試験には間に合わない時期で、受講始めの時には全て終わらなくともいいと思っていました。
でも、天気図の読み取りや計算、記述問題に流れがあり、気象現象を解明していくような楽しさが演習問題にはありました。
また返ってくる添削も私の弱い点、不足している視点をずばり指摘し、すごく丁寧だったので、ペースを上げて全演習問題を終わらせ、その後も3サイクル自分なりに繰り返しました。さらに質問票は全7回出しましたが、こちらの回答はさらに丁寧で絵や図もつけて繰返し読み、3回目にして手にした「気象予報士試験合格証明書」。
外見は同じですが、ハガキ裏面をはがすと違うのです。
その日は、家族でお祝いです。ありがとうございました。

 

(6) 山下 渉 さんによる体験談:

私は、気象について以前から興味があり、気象予報士になりたいと思い、書店にて「天気予報の技術」という本を購入し勉強を始めました。
学科試験の勉強を一通りやり終え実技の勉強をすべく例題に取り組んだが、全く歯が立たず、どうしようかと迷っていた時、会社が紹介する様々な通信講座の中にハレックスから学科・実技のテキスト、演習問題や質問票が送られてきて早速テキストを開いてみて学科の学習から取り組みました。
やってみると内容が充実していてわかりやすい上に、以前自分で勉強していたテキストを補助教材としていたため、二重に学習ができました。この講座で勉強したら合格できると確信しました。

初めて気象予報士試験(第20回)に挑戦し、始めは学科試験(2科目)を合格することを目標に受験したところ、学科試験(一般・専門)の2科目に合格する事ができました。
次に実技のテキストにより本格的に勉強し、演習問題に取り組んだがやはり難しく、最初はほとんど「解き方のしおり」を見ながら解答していました。

演習問題を重ねるうちに問題にも慣れてはきたが、やはり行き詰まったため、「もう一度学科を復習しよう」と、学科の勉強をして、演習問題に取り組みました。
行き詰まったら学科の勉強をする事を繰返しているうちにわからなかった事が理解できるようになりました。
提出した演習問題に講師の添削付きで戻ってきたのでその添削指導の内容の確認と再度演習問題に取り組み終わったらしおりと 解答で解き方を読んで学習することをして2回目の試験(第21回)に臨みました。結果は無念にも不合格となり、落胆したもののすぐに立ち直り、もう一度基礎である学科から勉強し、 再度、演習問題に取り組み、ハレックスの試験直前対策スクーリングのテキストを購入し、学習を重ね(第22回)の気象予報士試験に臨み、合格することができました。

最後に気象予報士を目指すみなさんにとって実技試験は大きな壁であることと思いますが、学科と実技は表裏一体であるのでつまづいたら学科からやり直す事をおすすめします。
それと勉強は辛く、苦しいものと思いますが決してあきらめないでください。あきらめず地道にコツコツと勉強する事で合格できるはずです。 頑張ってください。
添削していただいた先生方には、本当に感謝しております。ありがとうございました。

 

(7) 楠本 満 さんによる体験談:

気象予報士制度が導入されてから、いつかはチャレンジして合格したいと思っていました。しかし、日々の仕事に追われ、そのような余裕がありませんでした。

2年前の転勤を機に、「頑張ってみよう」と決意し、さっそく某通信教育を受講し、基礎から学習を始めました。しかし、仕事の疲れと学習内容の難しさなどから思うようにはかどりませんでした。

4月から始めて、翌年の1月に1回目の受験に臨みましたが、受けて不合格の手ごたえが十分でした。
そこで、2年間で資格をとるという気持ちでしたから、ハレックスの講座を受講し、学科以上に実技に力を入れ取り組み、2回目では、学科一般・専門ともに合格しましたが、実技が不合格でした。
そこで、当講座の問題を繰返し学習しました。解説、添削された文などを何度も頭に入れていきました。繰返して学習するうちに、理解が深まっていることを感じました。そして、今回、4回目で見事合格しました。

合格した今の正直な気持ちは、うれしいのですが、「こんな知識不足で本当に予報士と言えるのか?」です。それくらい、気象学は奥が深いと思っています。
資格をとって勉強が終わるわけではないと思っています。受検勉強をするから「さらに気象について詳しくなろう」に気持ちを切り替え、今、頑張っているところです。それで気象予報士かといわれないためにも、今からが大切だと思っています。

合格を目指されている方々、まず、あきらめないことです。そして、問題は繰返し行い、基本(学科)を大切にして下さい。ご指導ありがとうございました。

 

(8) Y.S. さん(東京都在住)による体験談:

3回目の挑戦でついに気象予報士試験に合格しました。
2001年、大学生になり何か一つ資格でも取ろうかと思い、「気象予報士」という名前のかっこよさでこの勉強を始めました。どう勉強したらいいのかと『なる本 気象予報士』という本を見ると、レベル別に参考書が紹介されていたのでその通りに『天気100のひみつ』を読み始めました。この本を読んで初めて自分の身近にある天気の奥の深さ、不思議さ、おもしろさを知り、天気についてもっと勉強したいという気がみなぎってきました。

それから『百万人の天気教室』と『一般気象学』を1年かけてのーんびり、じーっくり何回も読み気象現象についてある程度理解しました。(後から考えれば理解したつもりでしたが)これで学科は大丈夫だと思い、実技対策のためにハレックスの実技講座を始めました。

ところがここで大誤算!テキストを読むと初めて見る言葉のオンパレード。しかもこのテキストは『実技の基礎』・・・これでまだ基礎なのかとショックを受けました。
もちろん問題を解こうにも聞かれていることの意味もわからずおかしな天気図だらけで何ひとつ読み取れない。
というわけで、さらに1年かけてこのテキストと上記2冊の本とを行ったりきたりしながら時間をかけて頭にしみ込ませるように読みました。
この間、『気象予報のための天気図のみかた』や『模範解答と解説』なども読みながら勉強し、ようやく試験を受けてみようかなという段階に進むことができました。
2003年8月、なんとか予報試験受検にこぎつけました。しかしこの時は学科の勉強しておらず、実技の解答用紙はほとんど白紙だったと思います。結果は専門知識のみ合格でした。

ここからの半年は一般知識合格一本に絞って、苦手な物理や数式を克服しようと『気象予報の物理学』と『天気予報のための大気の運動と力学』を読んでは過去問をやり、過去問をやっては本に戻りを繰返し勉強していました。この間もこれまでに読んでいた参考書を何回も読み直し、知識の吸収に努め、2004年1月の試験を迎えました。
努力のかいあって、一般知識は合格したものの、実技はボロボロでした。

もうここからは実技試験にむけて、『模範解答と解説』の平成13年以降のものをすべて購入し、問題を解きまくりました。 この本は解答に対する解説が細かくされているのでどこがどう間違っているのかが明確にわかるので非常に役立ちました。
何回も問題を解くうちに自分の解答がレベルアップしていくのを実感し、文章表現も模範解答に近くなっていくにつれ今度はいけるかもという手応えをつかみ、満を持して2004年8月に試験を迎えました。過去2回の試験とは違い、順調に問題を解くことができました。

そして10月、この手応えで不合格だったらかなり落ち込むなあと思いつつ結果通知を開いてみると、合格と書いてあったのでホッとしました。
今回合格できたのは、気象の勉強が面白かったといのが1番の要因。しかも始めた頃よりもいろいろなことがわかればわかるほど、さらに面白さを感じるようになりました。
これからも身近な気象をより楽しむために、自分なりに勉強を続けていこうと思います。

 

(9) Y.S. さん(神奈川県在住)による体験談:

4回目の挑戦でようやく合格できた。
学科試験は2回目で一般、専門共に合格し、3回目、4回目は実技試験のみを受検した。4回目を落とせば、叉学科からやり直さねばならない。発表までの毎日はヒヤヒヤものであったが、良い結果で終わった後になれば、いい思い出である。

私個人の印象では、学科試験が難しくなっている一方、実技試験は簡単になっている感が有る。或いは解答し易くなって来ていると言ってもいい。昔の様に文章解を求める問はほとんど無くなった。穴埋め問題や、数値、単語を答えさせる問が半分以上を占めている。この傾向は第16回試験から顕著になり、おそらく今後も変わらないものと診たい。
従って、合格の決め手は学科試験を如何にクリアするかであろう。一般科目も専門科目も、15問中11問以上の正解を得なければ、実技試験で実技試験でそれだけ高得点をとっても採点して貰えない。 一回の試験で両方合格しようとするよりは、先ず学科、それから実技と複数回に分けて受検計画を立てる方が、より確実と思われる。
学習の方法は、結局の所反復練習しかない。高校の地学の教科書や参考書で気象学の基礎を身につけ、後は市販の過去問を繰返し解いて、問題の解き方を脳髄に刻み込んでいく。此れは学科も実技も同様である。実際の試験問題はパターン化していて、毎回似たような出題となっているので、練習量が多いほど、本番では余裕を持って取り組める筈である。

尚、過去問は、古い年度のものから始めたほうが、難易度が比較的低いので良い。ただし、実技は。第16回試験以降の問題に重点を置いて練習するのが良いであろう。
直前スクーリングは受けた方が望ましい。独学ではなかなか解らない試験のコツ、問題文をどう読むのか、資料のどこに注目して解答するのかなど、講義を受けて初めてわかることも多いのである。
叉、日常の対策として、ラジオの気象通報を聞き天気図を日記代わりにつけるというのもある。地名や海域名を覚えたり、予報用語に親しむには最適ではあるまいか。
TVの天気予報を注意深く見ていれば、予報文独特の言い回し、天気図の説明の仕方のほか、役に立つ情報が多いので常にチェックしておきたい。

最後に、本番では満点を取るつもりで臨む必要がある。11問解ければいい、70%得点できればいいという気持ちで受けると大抵失敗する。一問たりと取零さない、そのこだわりが合否の分かれ目になる。
得点の高低は練習量に比例する。それを実感するまで、4回かかったけれども。

 

(10) I.S. さんによる体験談:

5度目の挑戦で気象予報士に合格することができました。

1. 合格までの道のり

  • 平成 6年5月 TVニュースにて気象予報士試験のあることを知り受験を決意する
  • 平成 6年7月 他社の実技スクーリングを受講
  • 平成 6年8月 第 1回 学科:○ 実技:×
  • 平成 7年3月 第 3回 学科:免 実技:×
  • 平成 7年8月 第 4回 学科:免 実技:×
  • 平成10年8月 第10回 学科:× 実技:×
  • ~この間は資格取得を一旦あきらめていた時期です~
  • 平成15年1月 再挑戦を決意する
  • 平成15年2月 総合講座を開始
  • 平成16年1月 第21回 都合により受検できず
  • 平成16年2月 総合講座を1年延長(リトライ)申請
  • 平成16年7月 2004年夏季スクーリングを受講
  • 平成16年8月 第22回 学科:○ 実技:○

2. このように勉強しました

  • 過去に得た知識を無いものとして、初心に帰り一から学ぶ覚悟を決めました。
    従って、通信講座は総合講座を受講しました。
  • 勉強は、学科テキスト→実技テキスト→実技演習問題→模試の順序で進めました。
  • 勉強は、ウィークデイのみ1日あたり約1時間程度を焼く1年半かけました。
  • テキストの進捗を見ながら大まかなスケジュールは立てました。
  • テキストの単元毎に自分のノートにまとめました。
  • 質問書は、学科テキストと実技テキストがそれぞれ終わった後、まとめて提出しました。
  • 参考書は、通信講座の受講前(独学時代)は多く購入しましたが、通信講座の受講中はほとんど購入していません。わからないことができたら、テキストと『天気予報の技術』を一通り調べてから質問書を出しました。
  • 実技演習問題(全12問)は、「実技演習問題 解き方のしおり」を片手に解いていきました。
  • 実技演習問題の解答が戻ってきたら、解答例と講師の方のコメントを参考に復習をしました。その後、各問で使用する図表をA3×1枚に入るようにコピーし、問と解答例を転記し、さらにその解答を得る為の図表上のポイントをマーカーなどでコメントすることで、問題と使用する図表、および、解答にいたるまでのポイントの把握をしやすくしました。また、同じようなテーマ(例えば、強風軸解析やエマグラムの問題など)の問題は、他の事例とまとめることですぐに比較できるようにしました。
  • 模試は、試験の3週間前から通信講座の模試に加え、直近の4回分の気象予報士試(過去問題)を使用しました。
  • 受験票が届いたら、実際に記載に記載されている受講番号を使って模試を行いました。

3. 気象予報士試験と通信講座の感想

  • 私のように実務経験のない人は、独学で合格するのは非常に難しいのではないかと思いました。
  • 私が通信講座の受講前(独学時代)に感動した参考書として以下の2つがあります。
    [1]『新しい気象学入門』 講談社ブルーバックス 飯田睦治朗氏
    [2]『一般気象学』 東京大学出版会 小倉義光氏
  • 通信講座のテキスト、実技テキストの単元分けは良いです。独学では全体像がつかめませんので、このような学ぶべきテーマ(単元)が把握できません。
  • 通信講座の実技演習問題(全12問)はこの講座で一番感動したものでした。私は、「実技演習問題 解き方のしおり」を片手に解いていきましたが、「解き方のしおり」がほど良いヒントをくれるので、解いている間は忘れて楽しさを感じました。また、解答用紙が返送されてくる時に同封されている解答例に加えて、講師の方の説明やコメントは非常に丁寧で感動しました。これは質問書に対する回答でも同じでした。
  • 私は、受講期間の1年が経過した時点で実技演習問題の提出は完了しておりましたが、その後も質問したい状況はあり得ると考えて、受講期間の1年延長(リトライ)申請をしました。リトライ申請ができたことで心の安心感が得られました。
  • スケジュールは立てないほうが良いと思います。しかしながら、私はほとんど守れませんでした。特に試験まで残り1ヶ月になると2~3日ごと、試験直前1週間は毎日スケジュールを変更していました。
  • 残り1ヶ月になったら落ち着かないので新しいことは集中して学べませんでした。
  • スクーリングは非常に刺激になりました。予習はしてから望むべきでしたが、全体の3分の2しか予習できずに受講しました。その結果、スクーリング後の復習に2週間を費やすことになりました。
  • スクーリングでの合格体験談は非常に参考になりました。私は合格体験談で伺った内容の幾つかを残り1ヶ月の間に実施しました。

最初の挑戦から10年が経過しました。この間に『富士山レーダー』や『三陸町の気象ロケット』が廃止になるなど、参考書に記載されている内容も過去のものになっていくのだなぁと感じています。

最後になりますが、この通信講座を企画・開講しておられる㈱ハレックスの皆様、ならびに、丁寧に指導してくださった講師の方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

 

(11) 大野昭彦 さんによる体験談:

【おことわり】
大野様の合格体験談内での具体的な企業名については、仮名とさせていただきました。また、文章を一部割愛させていただいております。ご了承ください。

3回目の挑戦での合格でした。
この情報は単に私の主観でありすべての受験生にあてはまるとは思いませんが、まとめてみました。

外部教育機関の利用

-1回目受験の際、A通信教育を受けました。テキストは4冊にまとめられ、大変判りやすいと思います。学科までならこれで十分と考えます。
但し落ちてみてわかったことは、実技の通信教育(レベルがいわゆる平均的な難しさ)は、このところ難しい実技に対応しきれないのではないかと思っています。

-B企業の集中講習に学科2日、実技1日行ってきました。
資料は大昔の資料からのコピーのその叉コピーで、ページもデタラメ、内容も非常に高度すぎ、行ってる人のうちどれだけが理解して帰ったか疑問に思いました。試験対応ではないと断っているので、サギではないのですが、ただ金を損したイメージのみ残っています。

-ハレックス。
テキストははっきり言って判り易くまとまっているとは思えません。
添削は一部ワープロ打ちがきていましたが問題ありません。
コメントもgoodです。実技のみの添削を受けましたが、とにかく問題が良い。いかに合格レベルまで確実に力をつけていくかわかるように、問題にレベルをつけ、どこまで 試験に出るのか、いつの間にか判断できる所まで行けるような見事な構成となっていました。

今後は、合格率の高さもさながら、“実技をどうクリアするかのノウハウはここに有る”事をもっとポテンシャル受験生にアピールしても良いと思います。間違いなく日本一です。
最後に!短い間でしたが親身な添削ありがとうございました。

 

(12) 伊原 浩 さん(仮名)による体験談:

【おことわり】
伊原氏は、7ページに渡り大変興味深い、また内容の充実した合格体験をお寄せ下さいましたが、画面の制約などのため、一部、内容を割愛し紹介させていただきました。ご了承ください。

合格通知が届いた時は喜びより終わったといった感情のほうが強かったように思います。それもそのはず、第16回の試験から数えて7度目で合格したのですから・・・。
元々空、特に雲に興味のあった私は気象予報士の資格ができた時、私だけでしょうか、単純にこの名前がかっこよく思え資格をとりたいと思うようになりました。

仕事をしながらではやはり通信講座が合っていると思いわかりやすいと定評のあるハレックスさんの教材で勉強することにしました。総合講座の受講を申し込み送られてきた教材の中を見てビックリ。最初の地球の惑星についての記述を見ている時は「なんだ、この程度ならなんとかだいじょうぶだ」と思っていましたが読んでいるうちに微分、積分などの数式や分からない物理的言葉が目に入り顔が青ざめていくのが自分でもわかるぐらいでした。

小学校の時からろくに勉強もせず、まして微分、積分なんてやったこともなく理系と言えば生物ぐらいでした。今の自分のレベルでは到底この教材を使えない事を知り一度諦めようと思いましたが何故か諦めきれず一生に一度ぐらいは本気でがんばってみるかという気になり、ハレックスさんおすすめの気象学の入門書やその他に易しそうで分かりやすい本を書店で階図書館にも暇があれば借りて読むようにしていました。数学・物理も小学生程度から本を読み、ハレックスさんからの教材は書庫にしまい一時封印とさせていただきました。私の場合、基礎が出来ていない事もあり焦らずゆっくりと勉強していこうと決め長期戦になる事を覚悟しました。

そうこうしているうちに3年が経ち、そろそろ本格的に気象予報士の勉強をしようと考え、まず小倉さんの一般気象学から読み始め、その他の気象学の本や気象FAXの利用法、気象惑星・レーダーの資料などを一年間読み4年目に入りついにハレックスさんの教材を使用する時がきたと確信し封印を解くことを決断しました。
久しぶりに見る教材は懐かしくもあり「やっとここまできたか」という気分になりました。この時期に受講期間は終わっており、中を開いて読んでみるとスラスラと理解して読めるのではないか・・・と言いたいところですが、まだまだと痛感しました。

試験前は学科では数式関係以外が出来て実技も空欄なしに書けば大丈夫かなと甘い考えで試験に臨み、結果専門だけが受かりました。
それから専門だけは受かるのですがいつも一般が落ち妻からは専門バカと言われていました。

さすがに3度目の試験でダメだったときは自分の弱い所、苦手な所を逃げていないでやらなければ受からないと考えるようになりました。
まず、苦手な計算問題を克服する為に気象業務支援センター「計算問題の解き方」を何回も解きました。

実技対策としては新たに実技講座を申し込み送られてきた中で実技の学習テキストを読み終えた後、演習問題を時間制限ないしに考えるだけ考え自分の頭の中で
考えついたいくつかの解答例を整理しこれだと思う答えを解き方のしおりなどは見ずに提出するようにしました。この考える時間は一つの問題に1日、2日費やすこともあり電車の中や外を歩いている時いつも考えていました。これが結果的によかったのか自分で考えるという力がついたような気がします。今まで分からなければすぐ解答を見てしまうという癖がついていたからです。

戻ってきた答案を見ると赤ペンで見るも無残に添削されており添削されて戻ってくる毎に問題文の読みの深さが足らないという事に気づくようになりました。同じような文章でも言葉が少し違うだけで解答も全然違うものになるからです。

5度目の試験直前ではまだ実技の演習問題の提出が全て終了したばかりで見直す時間がなく学科のうち、専門は受かっていたので一般だけは確実に受かろうと思い「台風とは・・」といった感じで思いついた時にいろいろな本を読みあさり、忘れそうな言葉や意味、数式を試験3ヶ月前くらいからノートに書き写した全6冊分を復習し確実に覚え理解するようにしました。結果、学科一般だけが受かり不合格となりました。この後ハレックスさんの答案分析に申し込み時間を気にせずもう一度落ち着いてやれば合格できたのか自分を確かめるつもりで解答したところ送られてきた点では合格には及ばず自信を持って解答しただけに試験結果より愕然と落ち込みました。
ただ実技演習問題で最初のうちは70点前後だったのが最後には80、90点となりこの答案分析の助言と同様で「弱点を克服すれば合格の日は近いでしょう。」と書かれていたのでこれが励みになったのか弱点で指摘のあった文章の読解力、計算力、作図を重点におき勉強し直し次に向けてがんばるぞと力がみなぎってきました。

6度目の試験には落ちましたが敗因は問題文を正確に読む力、これこそが私の代代の弱点だと結論づけ過去7冊分の「模範解答と解説」の問題と解答をコピーしノートに貼付して照らし合わせ、こういった問題文にはこういった文章構成で解答すればいいのだなといった感じで文章の言い回しに注意してコツをつかむようにしました。

7度目の試験ではそのかいあってか今までで一番落ち着いて試験に臨むことが出来なんとか合格することができました。限られた時間内で解答するためには問題文が何を言いたいのか、何を考えて欲しいのかをすばやく頭の中で考え整理しなければなりません。

試験に受かって言えることは「時間が足りなかった、間に合わなかった」と言っている内は合格は難しいと思います。実技がなかなか受からないとお悩みの方はこの点を克服されると良いのではないでしょうか。ちなみに学科・実技共似に新しい情報を確認しておいてください。7度目の試験では正直言って学課の勉強はほとんどせず今までの復習を試験前に少ししただけで新しく加わった情報が出たときは、今までの知識でなんとか解答したからです。

最後になりましたがこれから勉強される方、受験される方は途中くじけそうになる時があるかもしれませんが諦めず頑張って欲しいと思います。
約10年かかって受かった私が言うのですから・・・。

 

(13) 宮田 守 さん(仮名)による体験談:

私は今回3回目の受験で幸いにも合格しました。仕事が少し暇になった65才の時、2年前の8月に支援センターの入門コースからはじめて、学科初級コース、実技初級コースを終了した時点、すなわち昨年8月に最初の受験、学科は合格したものの実技は不合格でした。学科コースと同時期からハレックスの通信講座を受講、受験前には過去問にもある程度目を通すことができました。
その後は独学ではないので、次の試験までは上記センターの気象トピックスセミナー(一般教養)を、3回目の前には過去問解説が主体の講座を受講しました。
わたしの体験から多少とも焼くに立ちそうなことを下に記します。

1)初受験直後のハレックスの実技答案分析により、自分でもうすうす自覚してはいるものの、欠点をずばりと指摘され たことが試験から遠ざかって久しい私には大変有益であった。ちなみに私が指摘を受けたのは、解析・読み取り力と表現力の不足であった。前者は自身の不注意、早合点に起因することが多かった。

2)最初の失敗の後、短期集中が最善と考え、試験前の2ヶ月間集中的に勉強した。まず、基礎知識のリビューに次いで上記通信講座の12の演習問題を丁寧にやり直し、納得後に過去問を新しいものを優先した繰返しやる。
また、直前のスクーリングに参加、その問題集の予習と復習をした。
日常はインターネットを活用し、天気図で東京の天気記号を毎日確認、高層天気図や衛星画像、各種予報に極力親しむようにした。

3)表現力に関しては、門外漢の私には業界用語(句)がなかなかなじみ難く、独特の言い回しを過去問などから拾い出し、定番の解答や数式とともに、サブノートに取りまとめておき慣れるようにした。

4)参考書としては高校の地学教科書、一般気象学をはじめ有名なもの10数冊を利用、その他インターネット気象学(クライム社)、気象予報の物理学(オーム社)も私には有用であった。過去問は、使い勝手にやや難があったが、CD-ROM(タイロス社)を活用した。

5)2回目、3回目受験終了時のできばえの感触はほぼ同じであったが、あとになって問題を読み直してみると、3回目は問の着目点や資料の見方がまえより正確に(早とちりが少なく)なっており、穴埋めなどのうっかりミスも少なかったように思う。私は年のせいもあってか、問題をよく読んでいない、また、資料をよく見てないことがこの間になんと多かったことか。ひるがえって一般論として、受験から遠ざかっている人たちの一部にも、同様なことが言えるのではなかろうか。

自分の気付いていないことがあるのでは。
(よく言われるように、基準点70点と決まっている試験では、いかにして減点法に耐えるかがポイントであろう。当落線上の受験者の多くが実質的には実技の基準をクリアしていながら、不注意に起因するわずかな失点差に泣かされているのではないか。知識の集積があるレベルに達してからは、合格したという意欲に加えてと、不注意をなくす集中力が何よりも大切と思う。)

 

(14) A.Y. さんによる体験談:

「文系」「理系」という分け方があるなら、私は間違いなく文系人間だと思います。中学の頃から数学の試験は赤点が珍しくありませんでしたし、今までなるべく数字に関らなくてすむ道を選んできました。
そんな数学アレルギーの私がなぜか気象予報士に合格できたのか、それは「なにくそ!絶対合格してやる」という強力なバネ(動機)を持ち続けることが出来たからだと思います。

勉強を始めてから2年10ヶ月、5度目の受験で合格できましたが、もし「お天気に興味があるから」とか「何か資格が欲しいから」といった弱い動機だったなら、私はきっと途中挫折していたと思うのです。
正直なところ、まったくの素人が気象予報士試験に合格するのは容易ではないと思います。多忙な社会人なら尚更です。仕事と試験勉強との両立、家庭への負担、また睡眠不足や体力・記憶力の減退など。様々な悪条件を乗り越えるためには、強いバネ(動機)が必要となります。

「合格する!」または「合格しなければならない」という強いバネが、壁にぶつかった時には力を発揮するのだと思います。皆さんも挫折しないために「自分のバネ」を再確認してみてはいかがでしょうか。
もしそれが頼りないものだったら、補強しておく必要があるかもしれません。

さて、次に重要なことは「しっかりした計画表をつくること」だと思います。
現時点から試験日までの具体的な勉強スケジュールを組むわけです。
この計画表は合格までの旅行日程表のようなものですから、これがいい加減だとゴールにたどり着くことができません。まず「勉強しなければならないこと」を洗い出し、優先順位をつけます。
例えば、「法律」「学科過去問」「実技過去問」「計算問題」・・・といった具合です。これらを日程の中に落とし込み、大ざっぱな計画ができあがったら、最終的に一日あたりの勉強量が決まってきます。これが現実的な分量ではないと挫折します。

また、計画作りにおいて大切なのは、「この通りに実行できれば大丈夫」という納得が得られるものにすることです。そこがあやふやで、計画そのものに自信がもてないと、結局は途中で挫折することになります。
自分で十分信頼できる計画を作れたら、もう半分は合格したようなものと言えるのではないでしょうか。あとは、その通りやりさえすれば良いのですから。

冒頭に「私は文系人間だ」と書きました。実は、合格して今思うのは「もはや私は数学が苦手ではない」ということです。努力さえすれば基礎的な数学なら自分にも理解できるのだということがわかったのです。
やりもせずに自分にはできない、こういった思い込みは数学に限らず多々あるのだと思います。私にとって気象予報士試験は自分の殻を破り、新しい自分を発見するキッカケともなったのです。

最後に、二つの言葉を私自身と気象予報士を目指す皆さんへ贈る言葉とさせていただきます。ありふれていますが、間違いのない言葉です。
「やればできる」そして「継続は力である」。どうぞ頑張ってください。

【私が主として勉強した講座、書籍】

  • (株)ウェザーマップ 気象予報士スクール
  • (株)ハレックス 基礎講座
  • (株)ハレックス 実技講座
  • (株)ハレックス 直前スクーリング
  • 過去問題集全巻/東京堂出版
  • やり直しの算数/オーエス出版社
  • 百万人の天気予報/成山堂
  • 一般気象学/東京堂出版

 

(15) N.A. さんによる体験談:

軽い気持ちで始めた予報士試験。まず本屋に行って「一般気象学」、最新の過去問題1冊、参考書1冊、想定問題集1冊を購入し勉強を始めました。
家では1日30分くらい、後は通勤電車中で想定問題集を勉強しました。学科は2回目でクリアしましたが実技にてこずりました。今まだの勉強ではだめだと思い、通信講座(実技のみ)を半年間受けました。かなり高度で問題への取り組み方がよくわかる講座です。
しかしその後受けた試験でも不合格。通信講座でも指摘されましたが書きすぎのきらいがあるようです。自信がないと「これも書いたほうがいいかな」と思われることをつい書き込んでしまいます。

その次の試験前にはスクーリングを受けました。解説が丁寧でわかりやすく大変ためになったのですがまた不合格。ただ、このスクーリングでの「合格体験談」で「書きすぎはだめ。私は指定字数よりも少なめに書きました。」という話が心に残りました。
この段階で、「やるべきことはすべてやった。もう、私には合格するだけの知識は備わっている。合格できないのは表現の仕方が悪いだけである。」という気がして最後は過去10回分の問題のみ繰返し勉強し、回答を紙に書き写し表現を身につけることで合格できました。

今にして思えばまず、知識を蓄え技術を磨く。その後で表現方法を身につける、といった感じで勉強しました。
前者のためには予報士試験用の参考書、ハレックスさんの講座、スクーリングが役に立ちました。後者のためには過去問題の繰返しが役立ちました。
そして表現はシンプルに、聞かれたことだけに対して完結に答えることが大事だと思いました。

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