2015/11/02

紅葉前線南下中

十和田湖1

十和田湖2
十和田湖3

十和田湖4


先日、青森県に出張した際、「せっかくこの時期に青森にいらっしゃったのだから…」ということで、訪問先の方々のご厚意で紅葉真っ盛りの奥入瀬渓谷と十和田湖を訪ねてきました。

午後から用事があったため、早朝にホテルを出発し、時間の関係でクルマから下車したのは十和田湖での約20分間だけという超急ぎ足でのトンボ返りだったのですが、その十和田湖と、車窓から奥入瀬渓谷の見事な紅葉に、日頃のストレスから解放されて、しばし癒しの時間を過ごすことができました。写真の腕が悪いのですが、その綺麗な紅葉の風景を皆さんにお裾分けします(写真はすべて十和田湖畔のものです)。

今年は8月後半以降、太平洋高気圧の張り出しが弱まり、全国的に平年より気温が低く日照が不足気味だったので果たして色づきがどうなのかな…と幾分不安だったのですが、十和田湖と奥入瀬渓谷の紅葉を見る限り、それは杞憂となりそうです。

紅葉が色づく時期と気温は深く関係していて、秋の気温が低いほど見頃は早まり、高いほど遅くなります。木々が色づく時期に、朝晩の冷え込みが強く、十分な日照があると、紅葉をもたらす色素の生成が盛んになり、鮮やかな紅葉になります。今年は、10月に入ってから天気が周期的に変化していて、十分な日照と朝晩の冷え込みがあったことから、ここまで鮮やかな色づきになったのでしょう。このあたりは昨年の同時期にこの『おちゃめ日記』の場で書いているので、そちらを是非お読みください。

(おちゃめ日記:紅葉の発生メカニズム)

十和田湖や奥入瀬渓谷の様子を見る限り、今年は全国的に色鮮やかな紅葉に期待できそうです(^^)d

ちなみに、今年の紅葉ですが、これから徐々に北日本から東日本、そして西日本へと、また標高の高いところから低いところへと下っていきます。東日本から西日本にかけての山沿いや標高の高い山では既に見頃を迎えていますが、平野部は11月の気温が平年より高めになるため、見頃は平年より遅くなる見込みです。

弊社ハレックスは基本的にBtoCビジネスを封印しておりますので、競合する他の気象情報会社様のように自社HPに桜の開花予想や紅葉の情報等を掲載することはしておりませんが、様々なケータイサイトやディジタルサイネージ向けの各種季節情報(桜の開花や紅葉の情報を含む)の提供に関しては、むしろ積極的に展開しております(BtoBtoCビジネス向け)。


【追記1】
十和田湖と奥入瀬渓谷は4年前に妻と訪れたことがあります。その時は確か4月下旬の頃で、奥入瀬渓谷にはまだいたるところに雪が残っていました。その雪を踏みしめながら十和田湖から奥入瀬川沿いに14kmの散策路を歩いて下りたのですが、豊かな雪解け水が流れる早春の奥入瀬渓谷の風景は素晴らしかったです。ですが、奥入瀬渓谷と言えば紅葉です。妻には「今度は紅葉の時に奥入瀬渓谷に一緒に来ようね」って約束していたのですが、その約束を破って、私1人が先に紅葉の奥入瀬渓谷を訪れてしまいました。

自宅に帰って奥入瀬渓谷の紅葉の写真を見せたところ、「あら、いいわね」との素っ気ない一言。一気に機嫌が悪くなってしまったので、こりゃあ近いうちにどこか紅葉の綺麗なところに連れていかないと収拾がつきません(^_^;)

今、考えているのは群馬県から栃木県にかけての渡良瀬渓谷か千葉県の養老渓谷。なんと言っても渡良瀬渓谷にはわたらせ渓谷鐵道、養老渓谷には小湊鉄道やいすみ鉄道といった“鉄(鉄道マニア)”的にも極めて魅力的な非電化のローカル鉄道路線が沿線を走っていますのでね。美しく輝くような紅葉の中をのぉ~んびりコトコト走るディーゼルカー……なんて、メチャメチャいいですねぇ~(^^)d


【追記2】
最近は日本を訪問する中国人観光客が急増(激増)していて、日本中どこへ行っても中国人観光客の姿を見掛けるようになりましたが、この日の十和田湖もそうでした。観光バスで次々とやって来る団体客のほとんどが中国人観光客。日本人観光客のほとんどは夫婦連れや数名のお仲間で訪れる個人客で、人数的には中国人観光客に圧倒されて極僅か…って感じでした。中国人観光客が大挙してやって来て、日本が誇る美しい光景をご覧いただくことは本当にありがたいことではあるのですが、もっと日本人も自国の美しい風景を観に来ようよ!…って言いたくなってしまうのは私だけでしょうか。四季折々の風景の中でも秋のこの時期に見られる紅葉の風景は、日本が世界に誇れる素晴らしい自然美だと私は思っています。

加えて、最近は十和田湖や奥入瀬渓谷周辺にはシャッターを下ろして廃業してしまった旅館の姿がやたらと目立ちます。道路網が整備されてきたので、新幹線が停まって温泉もある青森市や八戸市のホテルや旅館に宿泊して…って感じの観光客が増えてきたせいでしょうが、ちょっと寂しい感じがしますね。と言いながら、私もそうした1人なので、偉そうには言えませんけどね。

執筆者

株式会社ハレックス代表取締役社長 越智正昭

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越智正昭

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