2015/12/11
ポジティブ思考
なにをやるにしても最初に出来ないことの理由を見つけ、言い訳を用意することってよくあります。でも、最初っからそういう姿勢では何も出来ませんし、自らの成長にも繋がりません。困難な課題や問題から逃げてばかりいては、人間としての成長はそこで止まってしまいます。
自らをもっともっとビッグに成長させようと思う時、重要なのは、常に前向きな発想をすることです。
『Impossible』 という単語があります。
では、この単語を同じアルファベットの配列のまま、以下のように区切り直してみましょう。
↓
『I’m possible』
訳す必要もないくらいの単語ですが、こういう風に区切り直すだけで、同じアルファベットの並びでも、
『不可能?』
↓
『いや、できるんですっ!』
という風に、まるで違った意味になります。しかも最初の“I”は一人称の自分という意味。『私はできるんですっ!』が正しい訳です。どうです? このように何事も前向きに考えていく必要があるということです。
ちなみに、この「“Impossible”じゃあなくって、”I’m possible”」、このことに気付いて以来、私は『座右の銘』の1つのように、この言葉を使っています。
私はこれまでもなんらかの困難な課題や問題に直面して悩む時、「私がこんな難しい課題に出会うのは、私がそれを解く運命にあるからなんだ。必ず解ける方法がある筈だから、それを見つけるために頑張ろう!」と常に思うようにしてきました。
もちろん、「こりゃあ自分の手に余る」と思える課題や問題も幾多ありました。ただ、前述のように思うことによって、最初から言い訳を考えてみたり、逃げるということだけはしてこなかったつもりです。逆に、前述のように思うことによって、時としてその課題や問題に直面している自分自身を楽しむ余裕のようなものが生まれてきたりもしました。
経験から言わせていただくと、そうした余裕が生まれた時って、たいていはなんとか結果を出すことができました。もちろん、肉体的にはボロボロになるくらいまで疲れ果てますが、気持ちの上ではどこかに余裕があるので、大丈夫です。さらに、そういう時って、間違いなく周囲の人の理解と有形無形の協力が得られるものですね。
(表現を変えると、背中の羽根をパタパタさせたチビっちゃい悪魔の恰好をした越智クン(白い悪魔ですが…)が頭の上を飛び回って、冷静に自分自身を観察しているように思える時は、たいてい上手くいった気がしています。あまり可愛くない、ちょっと太めの悪魔で、姿を想像していただきたくはないのですが…)
課題や問題は誰かがそれを解かないと、決して前には進めません。そして、その課題や問題が大きいほど、それを解ける人間というものは限られてきます。自分がそれに直面した時、それがどういうわけか選ばれちゃったのが自分だったんだ…と光栄に思えばいいんです。
それにしても、そうして与えられた課題や問題を一人称で解こうと思っても、なかなかに厳しいものがあります。一言で“問題解決能力”と言い表されますが、そこには、知識、経験、度量といったものが必要とされます。それ以上に必要とされるのが“人間的魅力”。私は最後はこれに尽きる…と思っています。
そうそう、英語繋がりで言うと、“Serendipity (セレンディピティ)”という単語があるのをご存知ですか?
辞書で調べてみると、「予期せぬ良いもの(掘り出し物)を見つけ出す才能」とあります。さらに調べていくと、これって昔のセイロンの故事で、3人の王子が旅に出て、いろいろなことに出会う話に由来するものだとか。
日本には『How』はあるが『Why』の文化がない、とよく言われます。つまり問題意識というものを持ち、何故なんだろうと物事を追求し、問題や課題を見つけ出す能力に乏しいということらしいんですね。これって、受験に出てくる試験問題を解くことに重きを置いた日本の学校教育に負う部分が大きいわけですが、そう言って問題追求ばかりしていても何も前へ進まないので、自分達自身がそれを意識して変わるしかありません。
問題や課題って、思わぬ偶然ではなく、常に見つけるぞ!という意識を持っていることによって初めて出会うことが出来るものなのです。常に問題意識を持っていれば、「なぜ、これはこうなっているんだ?! あっ!、こういうことかっ!!」と気づくことができ、人々が不可能だと思っていることや、変えることなど想定もしていないことに対しても挑戦をし、そして今の状況を変えることも可能にすることができるのだ…と思っています。皆さんも、是非、日頃から常にそういう姿勢を持っていて欲しいと思います。
これまでの経験から、それに基づいて発想することは楽なことです。自分としてこうやっていけば出来るという見通しも計画もたいてい立てられます。ですが、そこからの作業が実は大変なんです。ほとんどのプロジェクトはチームワークでやっていく作業ですから、総論賛成、各論反対…等々、幾多の障壁が前に立ちはだかることが多いです。けれど、そういう時も粘り強く時間をかけて取り組むことが重要です。
そういう時、“人間的魅力”が鍵を握ります。常日頃から人間として大きく成長しようと思うこと、これが重要です。そのためには常に『ポジティブ・シンキング(Positive thinking)』、すなわち『前向きな発想』 をすることが大事です。
自らをもっともっとビッグに成長させようと思う時、重要なのは、常に前向きな発想をすることです。
『Impossible』 という単語があります。
では、この単語を同じアルファベットの配列のまま、以下のように区切り直してみましょう。
↓
『I’m possible』
訳す必要もないくらいの単語ですが、こういう風に区切り直すだけで、同じアルファベットの並びでも、
『不可能?』
↓
『いや、できるんですっ!』
という風に、まるで違った意味になります。しかも最初の“I”は一人称の自分という意味。『私はできるんですっ!』が正しい訳です。どうです? このように何事も前向きに考えていく必要があるということです。
ちなみに、この「“Impossible”じゃあなくって、”I’m possible”」、このことに気付いて以来、私は『座右の銘』の1つのように、この言葉を使っています。
私はこれまでもなんらかの困難な課題や問題に直面して悩む時、「私がこんな難しい課題に出会うのは、私がそれを解く運命にあるからなんだ。必ず解ける方法がある筈だから、それを見つけるために頑張ろう!」と常に思うようにしてきました。
もちろん、「こりゃあ自分の手に余る」と思える課題や問題も幾多ありました。ただ、前述のように思うことによって、最初から言い訳を考えてみたり、逃げるということだけはしてこなかったつもりです。逆に、前述のように思うことによって、時としてその課題や問題に直面している自分自身を楽しむ余裕のようなものが生まれてきたりもしました。
経験から言わせていただくと、そうした余裕が生まれた時って、たいていはなんとか結果を出すことができました。もちろん、肉体的にはボロボロになるくらいまで疲れ果てますが、気持ちの上ではどこかに余裕があるので、大丈夫です。さらに、そういう時って、間違いなく周囲の人の理解と有形無形の協力が得られるものですね。
(表現を変えると、背中の羽根をパタパタさせたチビっちゃい悪魔の恰好をした越智クン(白い悪魔ですが…)が頭の上を飛び回って、冷静に自分自身を観察しているように思える時は、たいてい上手くいった気がしています。あまり可愛くない、ちょっと太めの悪魔で、姿を想像していただきたくはないのですが…)
課題や問題は誰かがそれを解かないと、決して前には進めません。そして、その課題や問題が大きいほど、それを解ける人間というものは限られてきます。自分がそれに直面した時、それがどういうわけか選ばれちゃったのが自分だったんだ…と光栄に思えばいいんです。
それにしても、そうして与えられた課題や問題を一人称で解こうと思っても、なかなかに厳しいものがあります。一言で“問題解決能力”と言い表されますが、そこには、知識、経験、度量といったものが必要とされます。それ以上に必要とされるのが“人間的魅力”。私は最後はこれに尽きる…と思っています。
そうそう、英語繋がりで言うと、“Serendipity (セレンディピティ)”という単語があるのをご存知ですか?
辞書で調べてみると、「予期せぬ良いもの(掘り出し物)を見つけ出す才能」とあります。さらに調べていくと、これって昔のセイロンの故事で、3人の王子が旅に出て、いろいろなことに出会う話に由来するものだとか。
日本には『How』はあるが『Why』の文化がない、とよく言われます。つまり問題意識というものを持ち、何故なんだろうと物事を追求し、問題や課題を見つけ出す能力に乏しいということらしいんですね。これって、受験に出てくる試験問題を解くことに重きを置いた日本の学校教育に負う部分が大きいわけですが、そう言って問題追求ばかりしていても何も前へ進まないので、自分達自身がそれを意識して変わるしかありません。
問題や課題って、思わぬ偶然ではなく、常に見つけるぞ!という意識を持っていることによって初めて出会うことが出来るものなのです。常に問題意識を持っていれば、「なぜ、これはこうなっているんだ?! あっ!、こういうことかっ!!」と気づくことができ、人々が不可能だと思っていることや、変えることなど想定もしていないことに対しても挑戦をし、そして今の状況を変えることも可能にすることができるのだ…と思っています。皆さんも、是非、日頃から常にそういう姿勢を持っていて欲しいと思います。
これまでの経験から、それに基づいて発想することは楽なことです。自分としてこうやっていけば出来るという見通しも計画もたいてい立てられます。ですが、そこからの作業が実は大変なんです。ほとんどのプロジェクトはチームワークでやっていく作業ですから、総論賛成、各論反対…等々、幾多の障壁が前に立ちはだかることが多いです。けれど、そういう時も粘り強く時間をかけて取り組むことが重要です。
そういう時、“人間的魅力”が鍵を握ります。常日頃から人間として大きく成長しようと思うこと、これが重要です。そのためには常に『ポジティブ・シンキング(Positive thinking)』、すなわち『前向きな発想』 をすることが大事です。
執筆者
株式会社ハレックス
前代表取締役社長
越智正昭
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